フィールドノート - 小笠原探鳥2 オガサワラハシナガウグイス
今日は小笠原諸島「父島」に到着してからのご報告です。
父島に無事に到着して、港の公園で一休み。
公園のガジュマルの木がイルミネーションで飾られていました。
そうです、この日はクリスマスイブなのでした。
ちょうどお昼頃になり、公園でお弁当を広げようとしたら‥
見慣れた鳥が目の前を走って行きます。
慣れない船旅の疲れで、とうとう幻覚を見たのかと思いましたが、
ムナグロ
父島探鳥は「ムナグロ」からのスタートです(笑)。
お弁当を食べる私の脇を走り去って行きました。
父島はアップダウンが激しくて、自転車での移動は難しので、
バイクを借りる事にしました。
レンタバイク
山道の多い父島探索には、バイクがお薦めです。
幻の「アカガシラカラスバト」を見つけるべく、
まずは中央山を目指して、夜明け道路を走りました。
標識「鳥の飛び出し注意」
この鳥のモデルこそ「アカポッポ」(アカガシラカラスバト)です。
「アカポッポ」が飛び出してくれる道ならと、何度も往復してみましたが‥。
この付近には「東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー」が有り、
アカポッポの生息環境を守るために保護区になっています。
しかし残念ながら、11月から3月までは立ち入り禁止。
繁殖活動を妨げないように、との配慮ですので仕方ないですね。
周囲の森を探索しました。
森では、メジロやウグイスの鳴き声が聞こえています。
小笠原の鳥達はとってもフレンドリーと聞いていますので、
いつも公園でやっているように、ウグイスの声マネをしてみました。
「チェッ、チェッ、チェッ、」「ホーホケキョー」と口笛を吹くと‥
さっそく返事が帰ってきて、私の周りにウグイスとメジロの群が飛んで来ました。
< オガサワラハシナガウグイス動画 >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※この動画には音声が入っています。音量にご注意下さい。
学名:Cettia diphone diphone
どんな奴が来たのか?
と興味津々の様子で、鳥達が集まってくれました。
しかし近いです! せっかくビデスコ背負って来たのに‥
そんなに近くてはカメラのピントが合いません。
足下から飛び出したり、私の回りを飛び回ってくれました。
公園で鍛えた私の鳴きマネは、島で大好評でした(笑)
動きが激しいので静止画を切り出してみます↓
オガサワラハシナガウグイスは、小笠原諸島だけに棲む固有亜種。
普通のウグイスに比べると体が小さくて、くちばしが長いのが特徴です。
小笠原諸島に広く分布していたのですが、北硫黄島などではすでに絶滅しています。
今後もネズミやヘビなどが、父島に持ち込まれない事を祈ります。
遊歩道で見つけたタイル画
明日は父島探鳥の続編をご報告予定です。
お楽しみに‥。
< 小笠原探鳥シリーズ続編 >
>> 小笠原探鳥8 アホウドリ観察ツアーについて
>> 小笠原探鳥7 オガサワラヒヨドリ
>> 小笠原探鳥6 ハハジマメグロ
>> 小笠原探鳥5 クロアシアホウドリ
>> 小笠原探鳥3 オガサワラメジロ
>> 小笠原探鳥1 コアホウドリ
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父島に無事に到着して、港の公園で一休み。
公園のガジュマルの木がイルミネーションで飾られていました。
そうです、この日はクリスマスイブなのでした。
ちょうどお昼頃になり、公園でお弁当を広げようとしたら‥
見慣れた鳥が目の前を走って行きます。
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ムナグロ
父島探鳥は「ムナグロ」からのスタートです(笑)。
お弁当を食べる私の脇を走り去って行きました。
父島はアップダウンが激しくて、自転車での移動は難しので、
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レンタバイク
山道の多い父島探索には、バイクがお薦めです。
幻の「アカガシラカラスバト」を見つけるべく、
まずは中央山を目指して、夜明け道路を走りました。
標識「鳥の飛び出し注意」
この鳥のモデルこそ「アカポッポ」(アカガシラカラスバト)です。
「アカポッポ」が飛び出してくれる道ならと、何度も往復してみましたが‥。
この付近には「東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー」が有り、
アカポッポの生息環境を守るために保護区になっています。
しかし残念ながら、11月から3月までは立ち入り禁止。
繁殖活動を妨げないように、との配慮ですので仕方ないですね。
周囲の森を探索しました。
森では、メジロやウグイスの鳴き声が聞こえています。
小笠原の鳥達はとってもフレンドリーと聞いていますので、
いつも公園でやっているように、ウグイスの声マネをしてみました。
「チェッ、チェッ、チェッ、」「ホーホケキョー」と口笛を吹くと‥
さっそく返事が帰ってきて、私の周りにウグイスとメジロの群が飛んで来ました。
< オガサワラハシナガウグイス動画 >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※この動画には音声が入っています。音量にご注意下さい。
学名:Cettia diphone diphone
どんな奴が来たのか?
と興味津々の様子で、鳥達が集まってくれました。
しかし近いです! せっかくビデスコ背負って来たのに‥
そんなに近くてはカメラのピントが合いません。
足下から飛び出したり、私の回りを飛び回ってくれました。
公園で鍛えた私の鳴きマネは、島で大好評でした(笑)
動きが激しいので静止画を切り出してみます↓
オガサワラハシナガウグイスは、小笠原諸島だけに棲む固有亜種。
普通のウグイスに比べると体が小さくて、くちばしが長いのが特徴です。
小笠原諸島に広く分布していたのですが、北硫黄島などではすでに絶滅しています。
今後もネズミやヘビなどが、父島に持ち込まれない事を祈ります。
遊歩道で見つけたタイル画
明日は父島探鳥の続編をご報告予定です。
お楽しみに‥。
< 小笠原探鳥シリーズ続編 >
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