フィールドノート - クロアシアホウドリカテゴリのエントリ
今日も「イルカウォッチング船」の続編です。
犬吠埼燈台
沖合でミズナギドリを撮影していた時でした
巨大な黒い鳥影が、ファイダーを横切って行きました!
《 クロアシアホウドリ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
周囲の音が入っています。音量にご注意ください。
(黒足阿呆鳥、黒足信天翁、Diomedea nigripes)
クロアシアホウドリは、
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで
絶滅が危惧されている希少種です。
EN(IUCN Red List)
出会えた記念写真を切り出しておきます。
目の前を横切った瞬間
周りのミズナギドリたちが小さく見える程、デカいです。
・クロアシアホウドリ:193-213cm
・オオミズナギドリ:110-120cm
今年(2013年)4月、伊豆諸島の無人島「八丈小島」が
「クロアシアホウドリ」の繁殖地となっている事が判り、
約50羽のクロアシアホウドリが生息し、求愛行動も見られたとのこと。
大手新聞社のニュースサイトで知りました。
47news.jpサイト
「クロアシアホウドリが生息 八丈島近くの無人島」の記事↓
http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013042501001681.html
クロアシアホウドリの飛翔
この個体も、八丈小島から飛んで来たのかも知れません。
八丈小島が「クロアシアホウドリの楽園」になることを
期待を持って見守って行きたいと思います。
《 2013年 イルカウォッチング船・続編 》
» オオミズナギドリの群れ
» アカアシミズナギドリ
» クロアシアホウドリ
» ハイイロミズナギドリ
» 海に浮かぶコアホウドリ
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犬吠埼燈台
沖合でミズナギドリを撮影していた時でした
巨大な黒い鳥影が、ファイダーを横切って行きました!
《 クロアシアホウドリ動画 》
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(黒足阿呆鳥、黒足信天翁、Diomedea nigripes)
クロアシアホウドリは、
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで
絶滅が危惧されている希少種です。
EN(IUCN Red List)
出会えた記念写真を切り出しておきます。
目の前を横切った瞬間
周りのミズナギドリたちが小さく見える程、デカいです。
・クロアシアホウドリ:193-213cm
・オオミズナギドリ:110-120cm
今年(2013年)4月、伊豆諸島の無人島「八丈小島」が
「クロアシアホウドリ」の繁殖地となっている事が判り、
約50羽のクロアシアホウドリが生息し、求愛行動も見られたとのこと。
大手新聞社のニュースサイトで知りました。
47news.jpサイト
「クロアシアホウドリが生息 八丈島近くの無人島」の記事↓
http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013042501001681.html
クロアシアホウドリの飛翔
この個体も、八丈小島から飛んで来たのかも知れません。
八丈小島が「クロアシアホウドリの楽園」になることを
期待を持って見守って行きたいと思います。
《 2013年 イルカウォッチング船・続編 》
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小笠原探鳥の続編です。 父島宿泊の最終日の事。
ビジターセンターと言う施設で、アホウドリ保護活動についての講演会が有ると聞き、夕食後に講演会場へ‥。
ビジターセンター「クジラのモニュメント」
偶然ですが、アホウドリ研究の第一人者、長谷川 博 先生(東邦大学)と、
山階鳥類研究所の出口さんの活動報告をお聞きする機会に恵まれました。
アホウドリ講演会は大盛況!
100名程が入れる会場に、150名以上は来場していたと思います。
これだけでも、小笠原の方々がアホウドリの保護活動に、関心と期待を持って見守っている事が判ります。
アホウドリの保護活動の状況は、
下記のページに詳しく説明がございます。
山階鳥類研究所「アホウドリ・復活への展望」
アホウドリの繁殖地である「鳥島」ですが、火山島のために、
突然の噴火によっては、アホウドリ絶滅の危険性が有ります。
そこで、小笠原諸島「聟島(むこじま)」へ繁殖地を引っ越す作業が行われています。
おがさわら丸に飾ってあった写真
アホウドリは生まれた場所に帰ってくる「帰巣本能」が有る鳥です。
ヒナを聟島に移送して人工飼育し、巣立たせる事で、聟島を繁殖地に戻す計画です。
※乱獲以前、聟島はアホウドリの生息地でした。
< クロアシアホウドリ動画 Black-footed albatross >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※海風の音が入っています。音量にご注意下さい。
おがさわら丸のデッキで撮影したクロアシアホウドリ
※クロアシアホウドリの繁殖地も聟島です。
2005年からヒナの移送と人工飼育を続け、聟島に帰ってくるアホウドリが増えて来ているそうです。
近い将来「聟島・アホウドリ観察ツアー」が行われ、沢山のバーダー&野鳥カメラマンが小笠原に集まる事でしょう。
その際は、私も何とか時間を作って、ツアーに参加したいと思います。
保護活動の詳細は、下記のページをご覧下さい。
山階鳥類研究所「小笠原諸島への再導入へ」
翌朝「B-しっぷ」と言う施設前で、なんと「アホウドリ」と出会いました!
アホウドリデコイ
せっかくなので、アホウドリと記念撮影!
かなり大きな鳥です。
写真からアホウドリのサイズ感をお楽しみに下さい。
実際に鳥島で使用されていたデコイです。
私にとって貴重な体験が出来た小笠原旅行でした。
この記事をもって、小笠原探鳥の報告を一旦終了します。
外洋上で様々な海鳥と出会いましたので、また改めてこのブログでご紹介します。
今後もお楽しみに‥。
< 小笠原探鳥シリーズ続編 >
>> 小笠原探鳥7 オガサワラヒヨドリ
>> 小笠原探鳥6 ハハジマメグロ
>> 小笠原探鳥5 クロアシアホウドリ
>> 小笠原探鳥3 オガサワラメジロ
>> 小笠原探鳥2 オガサワラハシナガウグイス
>> 小笠原探鳥1 コアホウドリ
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ビジターセンターと言う施設で、アホウドリ保護活動についての講演会が有ると聞き、夕食後に講演会場へ‥。
ビジターセンター「クジラのモニュメント」
偶然ですが、アホウドリ研究の第一人者、長谷川 博 先生(東邦大学)と、
山階鳥類研究所の出口さんの活動報告をお聞きする機会に恵まれました。
アホウドリ講演会は大盛況!
100名程が入れる会場に、150名以上は来場していたと思います。
これだけでも、小笠原の方々がアホウドリの保護活動に、関心と期待を持って見守っている事が判ります。
アホウドリの保護活動の状況は、
下記のページに詳しく説明がございます。
山階鳥類研究所「アホウドリ・復活への展望」
アホウドリの繁殖地である「鳥島」ですが、火山島のために、
突然の噴火によっては、アホウドリ絶滅の危険性が有ります。
そこで、小笠原諸島「聟島(むこじま)」へ繁殖地を引っ越す作業が行われています。
おがさわら丸に飾ってあった写真
アホウドリは生まれた場所に帰ってくる「帰巣本能」が有る鳥です。
ヒナを聟島に移送して人工飼育し、巣立たせる事で、聟島を繁殖地に戻す計画です。
※乱獲以前、聟島はアホウドリの生息地でした。
< クロアシアホウドリ動画 Black-footed albatross >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※海風の音が入っています。音量にご注意下さい。
おがさわら丸のデッキで撮影したクロアシアホウドリ
※クロアシアホウドリの繁殖地も聟島です。
2005年からヒナの移送と人工飼育を続け、聟島に帰ってくるアホウドリが増えて来ているそうです。
近い将来「聟島・アホウドリ観察ツアー」が行われ、沢山のバーダー&野鳥カメラマンが小笠原に集まる事でしょう。
その際は、私も何とか時間を作って、ツアーに参加したいと思います。
保護活動の詳細は、下記のページをご覧下さい。
山階鳥類研究所「小笠原諸島への再導入へ」
翌朝「B-しっぷ」と言う施設前で、なんと「アホウドリ」と出会いました!
アホウドリデコイ
せっかくなので、アホウドリと記念撮影!
かなり大きな鳥です。
写真からアホウドリのサイズ感をお楽しみに下さい。
実際に鳥島で使用されていたデコイです。
私にとって貴重な体験が出来た小笠原旅行でした。
この記事をもって、小笠原探鳥の報告を一旦終了します。
外洋上で様々な海鳥と出会いましたので、また改めてこのブログでご紹介します。
今後もお楽しみに‥。
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新年2日目は、小笠原旅行の続編をお届けします。
小笠原はクジラが繁殖に集まる有名なポイントです。
父島のザトウクジラモニュメント
役場にもクジラの鯉のぼりがあがっているほどです。
父島役場
12月ではクジラのシーズンには少し早いのですが、
昨年のクリスマスは、ホエールウォッチング船に乗船しました。
乗客のほとんどは、ドルフィンスイムが第二の目的の方が多く、
バーダーの私は場違いムードたっぷりです。
皆がイルカやクジラを探しているのに、私だけが空を見上げているのでした(笑)。
慣れない船にフラフラになりながらも、ザトウクジラに遭遇できました!
< ザトウクジラ Humpback Whale >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※風の音が凄いので、再生時の音量にくれぐれもご注意下さい。
ザトウクジラ(座頭鯨・学名Megaptera novaeangliae )
ブロー(潮吹き)が上がって、背びれが見えたり、
尾びれを確認する事ができました!
永年の夢がかない、感激のクリスマスになりました。
クジラを見ている間、上空に大型の黒い鳥を発見!
< クロアシアホウドリ Black-footed albatross >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※この動画には周囲の音が入っています。音量にご注意下さい。
船長さんやスタッフの方に、鳥が出たら教えて欲しいとお願いしてましたので、
今回の動画は解説付きです!
私の為だけに‥ 有り難うございました。 感謝!
父島の隣の「聟島列島(むこじまれっとう)」で繁殖しています。
レッドリストでは絶滅が危惧されている鳥です(EN)。
全身が黒いアホウドリです。
不慣れな船での探索でフラフラになりましたが、収穫の多い日になりました。
今回お世話になりましたシータックさん、有り難うございました。
ドルフィンウォッチングのシータックさんホームページ
http://www.sea-tac.jp/
次回は南島に上陸できるシーズンに、帰島したいと思います。
その時はまたよろしくお願いします!
遊歩道で見つけたタイル
父島中がクジラでいっぱいです。
バス停にもクジラを発見
< 小笠原探鳥シリーズ続編 >
>> 小笠原探鳥8 アホウドリ観察ツアーについて
>> 小笠原探鳥7 オガサワラヒヨドリ
>> 小笠原探鳥6 ハハジマメグロ
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小笠原はクジラが繁殖に集まる有名なポイントです。
父島のザトウクジラモニュメント
役場にもクジラの鯉のぼりがあがっているほどです。
父島役場
12月ではクジラのシーズンには少し早いのですが、
昨年のクリスマスは、ホエールウォッチング船に乗船しました。
乗客のほとんどは、ドルフィンスイムが第二の目的の方が多く、
バーダーの私は場違いムードたっぷりです。
皆がイルカやクジラを探しているのに、私だけが空を見上げているのでした(笑)。
慣れない船にフラフラになりながらも、ザトウクジラに遭遇できました!
< ザトウクジラ Humpback Whale >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※風の音が凄いので、再生時の音量にくれぐれもご注意下さい。
ザトウクジラ(座頭鯨・学名Megaptera novaeangliae )
ブロー(潮吹き)が上がって、背びれが見えたり、
尾びれを確認する事ができました!
永年の夢がかない、感激のクリスマスになりました。
クジラを見ている間、上空に大型の黒い鳥を発見!
< クロアシアホウドリ Black-footed albatross >
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今回の動画は解説付きです!
私の為だけに‥ 有り難うございました。 感謝!
父島の隣の「聟島列島(むこじまれっとう)」で繁殖しています。
レッドリストでは絶滅が危惧されている鳥です(EN)。
全身が黒いアホウドリです。
不慣れな船での探索でフラフラになりましたが、収穫の多い日になりました。
今回お世話になりましたシータックさん、有り難うございました。
ドルフィンウォッチングのシータックさんホームページ
http://www.sea-tac.jp/
次回は南島に上陸できるシーズンに、帰島したいと思います。
その時はまたよろしくお願いします!
遊歩道で見つけたタイル
父島中がクジラでいっぱいです。
バス停にもクジラを発見
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