フィールドノート - タネコマドリカテゴリのエントリ
今日も三宅島レポートの続編です。
三宅島の滞在時間が残りわずかとなりました。
まだ撮影できていない「タネコマドリ」を求めて‥
水蒸気を上げる朝の雄山
前日にタネコマドリを見かけた、大路池の通路に座り込み、
買っておいたオニギリで昼食です。
レンタカーを午後1時に返却し、帰りの船は2時半の出航スケジュールですから、
残り時間は、一時間ほどしか有りません。
全てを「タネコマドリ」に賭けることにしました。
島のあちこちで咲いていたガザニア
タネコマドリのさえずりは、たくさん聞こえているのですが、
本土のコマドリ同様、見やすいところには出て来てくれません。
ランチも食べ終えてそろそろ帰り支度を、と思った時でした。
オレンジ色の小鳥が通路を横切って行きました。
< タネコマドリ動画 >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。
私がどれだけ動揺していたか、動画の揺れ具合で判って頂けると思います(笑)。
まさかと思ったら、目的のタネちゃんのご登場でした。
私の目の前をスキップしながら、通り過ぎて行きます。
大きめの石を見つけると、いちいち乗ってみるところが可愛いですね。
まるで大路池の天使のようです。
私の借りていたレンタカーの前を通って行きました。
三宅島を去る私を見送ってくれたようです。
「さえずりが撮りたければ、また来なさい」と言われた様です。
動画の最後に、初日に少しだけ撮れたタネコマドリを
スローモーションに加工してみました。
出会えた記念に静止画を切り出しておきます。
本土のコマドリとの違いは、
「胸の黒帯が無く、嘴の基部は黄色味がある。」とのことですが、
確かに胸の黒い部分が無いようです。
参考写真:普通のコマドリ
胸の黒いラインを比較して見てください。
三宅島ではイタチの導入により、個体数が減少したと推定されています。
タネコマドリ(絶滅危惧Ⅱ類) 日本の固有亜種です。
いつの日か、さえずるタネコマドリのシーンを撮影したいと思います。
また宿題が一つ増えました。
この後急いで帰り支度。
レンタカーを返却し、帰りの船にも間に合いました。
次回は帰路の船から撮影した海鳥をご紹介予定です。
お楽しみに!
評価クリックにご協力をお願いします。→
現在のランキング順位はこちら!
今日はお昼休みにTVを見ていたら、嬉しいニュースが飛び込んできました。
トキの巣立ちが確認されたそうです。自然界では38年ぶりとのこと。
どんどん繁殖に成功して、個体数を増やして欲しいものです。
いつの日か佐渡島にもトキの観察に行ってみたいと思います。
明日はどんな鳥が登場するのか、お楽しみに。
< 三宅島探鳥シリーズ・続編 >
>> 三宅島1 アカコッコの水浴びはこちら
>> 三宅島2 モスケミソサザイの囀りこちら
>> 三宅島3 カンムリウミスズメはこちら
>> 三宅島4 カツオドリのコロニーはこちら
>> 三宅島5 オーストンヤマガラ求愛給餌
>> 三宅島6 シチトウメジロはこちら
>> 三宅島7 カラスバトはこちら
>> 三宅島8 ウチヤマセンニュウはこちら
>> 三宅島9 ミヤケコゲラはこちら
>> 三宅島10 イイジマムシクイ
>> 三宅島12 オオミズナギドリ
Tweet
・
三宅島の滞在時間が残りわずかとなりました。
まだ撮影できていない「タネコマドリ」を求めて‥
水蒸気を上げる朝の雄山
前日にタネコマドリを見かけた、大路池の通路に座り込み、
買っておいたオニギリで昼食です。
レンタカーを午後1時に返却し、帰りの船は2時半の出航スケジュールですから、
残り時間は、一時間ほどしか有りません。
全てを「タネコマドリ」に賭けることにしました。
島のあちこちで咲いていたガザニア
タネコマドリのさえずりは、たくさん聞こえているのですが、
本土のコマドリ同様、見やすいところには出て来てくれません。
ランチも食べ終えてそろそろ帰り支度を、と思った時でした。
オレンジ色の小鳥が通路を横切って行きました。
< タネコマドリ動画 >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。
私がどれだけ動揺していたか、動画の揺れ具合で判って頂けると思います(笑)。
まさかと思ったら、目的のタネちゃんのご登場でした。
私の目の前をスキップしながら、通り過ぎて行きます。
大きめの石を見つけると、いちいち乗ってみるところが可愛いですね。
まるで大路池の天使のようです。
私の借りていたレンタカーの前を通って行きました。
三宅島を去る私を見送ってくれたようです。
「さえずりが撮りたければ、また来なさい」と言われた様です。
動画の最後に、初日に少しだけ撮れたタネコマドリを
スローモーションに加工してみました。
出会えた記念に静止画を切り出しておきます。
本土のコマドリとの違いは、
「胸の黒帯が無く、嘴の基部は黄色味がある。」とのことですが、
確かに胸の黒い部分が無いようです。
参考写真:普通のコマドリ
胸の黒いラインを比較して見てください。
三宅島ではイタチの導入により、個体数が減少したと推定されています。
タネコマドリ(絶滅危惧Ⅱ類) 日本の固有亜種です。
いつの日か、さえずるタネコマドリのシーンを撮影したいと思います。
また宿題が一つ増えました。
この後急いで帰り支度。
レンタカーを返却し、帰りの船にも間に合いました。
次回は帰路の船から撮影した海鳥をご紹介予定です。
お楽しみに!
評価クリックにご協力をお願いします。→
現在のランキング順位はこちら!
今日はお昼休みにTVを見ていたら、嬉しいニュースが飛び込んできました。
トキの巣立ちが確認されたそうです。自然界では38年ぶりとのこと。
どんどん繁殖に成功して、個体数を増やして欲しいものです。
いつの日か佐渡島にもトキの観察に行ってみたいと思います。
明日はどんな鳥が登場するのか、お楽しみに。
< 三宅島探鳥シリーズ・続編 >
>> 三宅島1 アカコッコの水浴びはこちら
>> 三宅島2 モスケミソサザイの囀りこちら
>> 三宅島3 カンムリウミスズメはこちら
>> 三宅島4 カツオドリのコロニーはこちら
>> 三宅島5 オーストンヤマガラ求愛給餌
>> 三宅島6 シチトウメジロはこちら
>> 三宅島7 カラスバトはこちら
>> 三宅島8 ウチヤマセンニュウはこちら
>> 三宅島9 ミヤケコゲラはこちら
>> 三宅島10 イイジマムシクイ
>> 三宅島12 オオミズナギドリ
・