コアホウドリ Laysan albatross

今日は「イルカウォッチング船」の続編です。
ドルフィン号は、銚子の沖合、約25?30キロの外洋を
巡回してくれましたが、目的のカマイルカの群れは現れず。
銚子マリーナへ向けて、帰路につきました。

そんな帰り道の途中
頭が白い大型の鳥が「プカプカ」と浮かんでいるのを発見!

《 コアホウドリ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
周囲の音が入っています。音量にご注意ください。

(小阿呆鳥、小信天翁、Diomedea immutabilis)
※うねりが強くて、見てると酔ってしまうので、
動画のスピードを50%にスロー加工してあります。

目の周囲が黒いことや、羽色などから「コアホウドリ」と判断しました。
絶滅が危惧されている貴重な鳥です。
絶滅危惧IB類(EN)(環境省レッドリスト)

出会えた記念写真を切り出しておきます。

コアホウドリ

「人を恐れない」とは聞いていますが、
やはり船が近づいても、飛び立つ気配はありませんでした。
ただ、飛ぶのが面倒だっただけかも知れませんが‥

飛ぶのも面倒になるほど、大型の鳥です。
オオミズナギドリが横を飛んだ瞬間を切り出しておきます。
大きさを比べて見てください。

コアホウドリ

銚子マリーナに帰港すると、丁度お昼です。
大好物のお魚を求めて「銚子港」まで走る予定でしたが、
お腹が空き過ぎた私は我慢ができず、
途中の「犬吠埼」にある食堂へ駆け込みました(^-^)v

海に来たら恒例になって来た「海鮮丼」
海鮮丼

食欲に負けずに写メ撮りました!
海鮮丼は勿論のこと、隣りに写っている「アラ汁」が最高に美味しかった。
ダイエット中なのに、アラ汁をお代わり!

今回の航海ではイルカに逢えず、少し残念でしたが、
船長さんいわく
「季節外れの、温かい海流が入って来ていて、イルカ達は北上してしまったかも知れない」との事でした。
海の中も異常な状況のようです。
この日は台風3号が近づいていた事も影響したのかも知れません‥

日陰が大好き「看板犬カイちゃん」(♀)
看板犬カイちゃん

しかし、たくさんの海鳥が見れて、
バーダーの私にとっては、大満足な航海になりました。
フリッパー号に感謝!
また来期も、海鳥の修行を兼ねて、乗船したいと考えています。

《 2013年 イルカウォッチング船・続編 》
? オオミズナギドリの群れ
? アカアシミズナギドリ
? クロアシアホウドリ
? ハイイロミズナギドリ
? 海に浮かぶコアホウドリ

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