夏に出会った蝶の世界

先週の週末は何かと忙しく、鳥を見に行けなかったので、
とうとう在庫が底をつきました。
そこで、この夏に出会った「蝶」を少しご紹介します。

奥日光では「アサギマダラ」と出会いました。

《 アサギマダラ Chestnut Tiger 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(浅葱斑、学名:Parantica sita)

アサギマダラは長距離を移動する蝶です。
海を渡って台湾や中国大陸まで、1000キロ以上の旅をするそうです。
凄い体力の蝶ですね。

・アサギマダラ
アサギマダラ

2年前の秋に、S公園でアサギマダラを撮影した事がありました。
きっと旅の途中で立寄ってくれたのでしょう‥
すっかりファンになりました。

お盆のお休み中に、久しぶりに立寄った埼玉県内の公園では、
アサギマダラに似た、蝶を撮影しました。

《 アカボシゴマダラ Circe 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

アカボシゴマダラ(Hestina assimilis)

カラーリングが似ていますが、調べてみると「アカボシゴマダラ」

もともとは、日本では奄美大島と周辺の島に生息する固有種と言うことですが、
1995年に埼玉県の秋ヶ瀬公園に突如現れたり、神奈川県でも多数発生した事があり、
突如出現したことなどから、人為的な放蝶の可能性が高いと考えられているそうです。

・アカボシゴマダラ
アカボシゴマダラ

偶然撮影したこの個体も、きっと外来種なのでしょうね。
蝶の世界にも、外来種問題が有るとは初めて知りました。
昆虫の世界も奥が深くて面白いですね。
メニューに「昆虫」のカテゴリーを増設しました。
今後はどうなるか判りませんが‥

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