谷津干潟自然観察センターのホームページで、昨日、珍しい外洋の鳥が入った事を知り、早朝に行ってきました。
<クロトウゾクカモメ動画>
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。
クロトウゾクカモメ(黒盗賊鴎、学名:Stercorarius parasiticus)
日本では旅鳥として、主に本州の中部以西の太平洋側の海上で観察されるが、数は多くない鳥です。
強風で飛ばされて来なければ、まず出会う事が出来ない鳥です。
珍しい海鳥の出現に、谷津干潟自然観察センターには、オープン前から50名以上の行列が出来ました。
動画内もシャッター音が凄いですが、クロトウゾクカモメ大人気です。
あまり陸を歩いた事が無いからか、体力のせいか判りませんがが、歩き方がぎこちないです。
あまり出会えない海鳥ですので、今日は特別に、二部構成の動画でお届けします。
<クロトウゾクカモメ翼動画>
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。
数日前の強風の日に外洋から東京湾まで、飛ばされて来たようです。
映像でも判りますが、右の翼を傷めている様子で、下に垂れています。
飛ぶことは出来ない様です。
また、「行徳野鳥観察舎日記」を読むと、28日に銚子の犬吠埼から保護された、
両翼骨折したクロトウゾクカモメが、行徳野鳥観察舎に入院したそうです。
同じ群れだったのかも知れませんね。
なんとか餌が取れて、体力も回復し、無事に外洋に旅立っていくれる事を祈ります。
頑張れ! クロトウゾクカモメ!