ホオジロカンムリヅル Grey crowned crane

昨日はブログ更新をサボってしまいました。すいません。
数ヶ月前にテレビで取り上げられて、話題になっている鳥に会いに行き、
帰りが遅くなってしまいました。

今が旬の栗!
ホオジロカンムリヅル

 では有りません(笑)。
「ホオジロカンムリヅル」と言う、アフリカの鶴です。

< ホオジロカンムリヅル >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

(頬白冠鶴、Balearica regulorum)

動画の様に地面を踏み叩き、驚いて飛び出した獲物を捕食します。
食性は雑食で、昆虫や小型哺乳類、果実や種子など、何でも食べる様です。

カラスの鳴き声に反応したようです、鳴き声を上げはじめました。

< 鳴き声動画 >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

アフリカから飛んで来たわけではなく、
どこか動物園などから逃げた「カゴ抜け」と思われます。
噂では、2001年に閉園となった「行川アイランド」から逃げたのでは?との事。
事実かどうかは判りません。

数年前から千葉県の様々な場所で目撃例が有ります。
きっと全て同じ個体と思われます。

何か嬉しい事でも有ったのでしょうか?
私に「鶴の舞」を見せてくれました。

< 鶴の舞動画 >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

羽根を広げると2メートル以上になる大きな鳥。
とっても迫力有る踊りでした!

羽根を広げたところを静止画で↓

ホオジロカンムリヅル

日本の環境に順応できているようですが、
一羽では何だか寂しそうに感じました。

実はこの場所の直ぐそば「市原ぞうの国」と言う動物園が有りまして、
一羽のホオジロカンムリヅルが飼育されています。
現場入りする前に、この動物園で予行練習に撮影していました。

ホオジロカンムリヅル

顔をアップで見ると、この世の物とは思えない造形です。
この動物園に保護、飼育してもらうのも、方法かも知れませんね。

この鳥はウガンダの国鳥で、
ウガンダ国旗の中央にホオジロカンムリヅルが描かれています。

ウガンダ国旗
ウガンダ国旗

これからも千葉県の空を自由に飛び回って、私たちを楽しませて下さい。
このアフリカの使者を温かく見守っている、地域の皆さんに感謝致します。
おかげさまで珍しい鳥を観察させて頂きました。

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明日はどんな鳥が登場するのか お楽しみに。

野鳥エコバック