自然公園でベニイトトンボの観察

今朝は「東京オリンピック」が決まりました!
私はもちろん出場しませんが、今から楽しみです^^

昨日は久しぶりにビデオカメラを担いで鳥を探しました。
しかし、鳥の神様からも、お天気の神様からも見放された様です。

朝の公園では「フクロウ」や「ツツドリ」を確認できましたが
動画を撮影する事はできず。
頭上を飛んで行くのを、ただ見送るだけでした‥(涙)

夕立と虹
虹

最近は突然の雷雨や竜巻が発生するなど、落ち着かない天気。
昨日も今日も雨が降ったり止んだり。
安定していない空模様です。

そんな中、近場の自然公園では、トンボが私を慰めくれました。

・アオモンイトトンボ
アオモンイトトンボ

同定に自信は有りませんが、尾の先が青く「アオモンイトトンボ」と判断しました。
とっても似ているトンボに「アジアイトトンボ」がありますが、
青い部分の太さなどから「アオモン」と判断しました。
間違えていたら、ご指摘をお願い致します。

また、同じ池の畔では赤いイトトンボも発見しました。

・ベニイトトンボ
ベニイトトンボ

生息地が局地的で、絶滅危惧種に指定されているそうです。
※2012年第四次レッドリストで、VU(絶滅危惧Ⅱ類)
こんな貴重なトンボとは知らずに撮っていました。

しかもこの池では、たくさんの個体を発見しました。
合体していたベニイトトンボも‥

・交尾中のベニイトトンボ
ベニイトトンボ

たくさん増えると良いですね。

こんな小さな世界が撮れるビデオ機材を持っていないので
残念ながら今回は全て静止画ですが‥
昆虫の世界も奥が深くて面白いですね。

鳥の神様のご機嫌が直るまで、しばらくの間、
ブログ更新が不定期になりそうです。
何卒、ご容赦下さいませ。

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夏に出会った蝶の世界

先週の週末は何かと忙しく、鳥を見に行けなかったので、
とうとう在庫が底をつきました。
そこで、この夏に出会った「蝶」を少しご紹介します。

奥日光では「アサギマダラ」と出会いました。

《 アサギマダラ Chestnut Tiger 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(浅葱斑、学名:Parantica sita)

アサギマダラは長距離を移動する蝶です。
海を渡って台湾や中国大陸まで、1000キロ以上の旅をするそうです。
凄い体力の蝶ですね。

・アサギマダラ
アサギマダラ

2年前の秋に、S公園でアサギマダラを撮影した事がありました。
きっと旅の途中で立寄ってくれたのでしょう‥
すっかりファンになりました。

お盆のお休み中に、久しぶりに立寄った埼玉県内の公園では、
アサギマダラに似た、蝶を撮影しました。

《 アカボシゴマダラ Circe 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

アカボシゴマダラ(Hestina assimilis)

カラーリングが似ていますが、調べてみると「アカボシゴマダラ」

もともとは、日本では奄美大島と周辺の島に生息する固有種と言うことですが、
1995年に埼玉県の秋ヶ瀬公園に突如現れたり、神奈川県でも多数発生した事があり、
突如出現したことなどから、人為的な放蝶の可能性が高いと考えられているそうです。

・アカボシゴマダラ
アカボシゴマダラ

偶然撮影したこの個体も、きっと外来種なのでしょうね。
蝶の世界にも、外来種問題が有るとは初めて知りました。
昆虫の世界も奥が深くて面白いですね。
メニューに「昆虫」のカテゴリーを増設しました。
今後はどうなるか判りませんが‥

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