緑に輝くヨシガモ Falcated duck

先週の週末にA公園で、念願のヒレンジャクと出会う事ができましたが、
その勢いで、隣のS湖に立ち寄ってみました。

< ヨシガモ Falcated duck >
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

ヨシガモ(葦鴨、Anas falcata)

目的の鳥はヨシガモです。
この日は珍しく、湖畔に上がってお食事中でした。
いつもは警戒心が強くて、こんなに近くで撮影する事はできないのですが、
鳥運が絶好調だと、鳥も逃げていきません(笑)。

頭がナポレオンハットの様な、ユニークなデザインです。
太陽の光に反射して、キレイな緑色に輝いていました。

< ヨシガモ Falcated duck >
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繁殖地の中国大陸に向けて、もう直ぐ旅立つと思います。
昨年の12月に観察したときは、3羽だけでしたが、
この日は10羽以上のヨシガモが集結していました。
ここで集まって、旅支度中のようです。

関東地方ではあまり出会えない鴨ですので、
来期も無事に、この湖に戻ってくれる事を願います。

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先週末のヒレンジャクの記事はこちら↓
http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=465

謎の鳥(シロハラ?)&セイタカシギ

昨日は千葉県へ行ったついでに、谷津干潟に立ち寄りました。
干潟では、昨日の記事でご紹介しました「ズグロカモメ」と出会い、
帰り際に、センター横淡水池の観察舎に寄ってみました。

ここの池には、セイタカシギが見られます。

< セイタカシギ 雄の夏羽 Black-winged Stilt >
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セイタカシギ(背高鷸、学名:Himantopus himantopus)

後頭部や首にも黒い模様があり、どうやら雄の夏羽の様です。
セイタカシギの繁殖期の装いを初めて見ました。

昨日のズグロカモメ同様、このセイタカシギも絶滅危惧種の鳥です。
日本ではかつて迷鳥としてまれに記録される程度だったそうですが、
1978年以降、東京湾や愛知県の埋立地などで繁殖する個体群が現れ、
現在では、日本各地で観察されている様です。

私も谷津干潟に来るたびに、セイタカシギに逢えますので、
絶滅が危惧されている鳥とは、感じられないほどです。
過去には谷津干潟で、抱卵や子育てなどを観察しています。
今後も益々、個体数を増やして欲しいと思います。

観察舎で出会ったご夫婦バーダーの方に、
「名前の判らない、頭が尖った鳥が居る」と教えていただき、
観察窓から、その鳥を確認してみました。

< 謎のシロハラ動画 Saunders’s Gull >
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見た感じはシロハラの様ですが、頭が尖っています。
全身の色は、シロハラの雌の色と同じですね。
尾羽の先に白い部分もあります。
大きさは、シロハラよりも小さく感じました。
種別できずに困っています‥。
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絶滅危惧種 ズグロカモメ Saunders’s Gull

今日は千葉県へ行ったついでに、谷津干潟に立ち寄りました。
ちょうど干潮に近い状態でしたので、鳥達の食事時間です。

上空を飛び回るカモメを発見しました。
カニ等の獲物を見つけると、急降下して捕えていました。
よくよく見ると頭が黒く、黒頭巾を被ったような姿です。

< ズグロカモメ飛翔シーン Saunders’s Gull >
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ズグロカモメ(頭黒鴎、Larus saundersi)

飛翔シーンを撮影するのは大変ですが、頑張ってみました。

頭が黒いカモメは、ユリカモメも夏羽は頭が黒くなるのですが、
このカモメは、クチバシが黒く、足は赤く見えました。
どうやらズグロカモメの様です。
ズグロカモメは、嬉しい初見初撮りとなりました。

残念ながら鳥までの距離は遠かったのですが、
あまり出会えない鳥ですので、頑張って撮影してみました。

< ズグロカモメ動画 Saunders’s Gull >
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黒頭巾を被った様な頭が、とってもユニークなデザインの鳥です。

分布を調べると、まれな冬鳥として、日本へ少数が飛来し、九州や沖縄ではよく見られるそうです。
関東地方で観察されるのは稀の様です。

生息地の破壊、海洋汚染、食用の採集によって、生息数が激減し、
絶滅危惧種2類(VU)に指定されている絶滅危惧種です。
こんな可愛いカモメの卵を食べる国が有る様です。
生息地が広がり、絶滅の危機から復活を果たしてもらいたいと願います。

今日は2羽のズグロカモメを観察することが出来ました。
もう直ぐ繁殖地に旅立つと思いますが、旅の無事と、
来期も日本に戻って来てくれる事を祈ります。

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野鳥 ヒレンジャク Japanese Waxwing

今日はA公園へヒレンジャクが来ていると言うことで、
逢いに行ってみました。
A公園のヒレンジャクは、1月に3回フラレていますので、
少し不安でしたが、今日はリベンジにA公園に向かいました。

<ヤドリギの実を食べるヒレンジャク動画>
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ヒレンジャク(緋連雀、学名:Bombycilla japonica)

やっとヒレンジャクと逢う事ができました!
多い時は7羽ほどの群れでいたそうですが、今日は一羽しか確認できませんでした。
ここのヤドリギの実を、独り占めで食べていました。
そのせいか、少しメタボリックな体型です。

< ヒレンジャク動画 >
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メタボリックなお腹が、他人とは思えません(笑)。

今年はレンジャクの当たり年の様ですね。
いろいろな方のブログで、レンジャクの記事を拝見します。

今日はヒレンジャクに出会えて、1月のリベンジを果たす事ができました。
大好きなヒレンジャクに会え、満足な日になりました。

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野鳥 イカル Japanese Grosbeak

先週はハチジョウツグミと逢いに、埼玉県内の
とあるビオトープにプチ遠征しましたが、
ハチジョウツグミが隠れている間に、
キレイな鳥の囀りが聞こえて来ました。

< 枝のりイカル動画  >
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イカル(斑鳩、鵤、学名:Eophona personata)

声の主を探してみると、7羽ほどのイカルの群れを発見しました。
囀りのシーンも撮影したかったのですが、
ビデオカメラを向けた途端に、鳴き止んでしまいました。

先日のハチジョウツグミの記事はこちら↓
http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=458

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野鳥 トラツグミとモズ White’s Thrush 

今日は先週撮影した在庫から、野鳥動画をお届けします。
千葉県市川市の公園に立ち寄った際に出会った鳥です。

< モズの捕食シーン Bull-headed shrike >
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モズ(百舌、百舌鳥、鵙、Lanius bucephalus)

モズが昆虫を捕まえて来て、近くの枝に止まりました。
枝に刺して「はやにえ」を作るのかと、期待して見ていると、
あっさり食べてしまいました。残念。
モズが「はやにえ」を作るシーンを、いつの日か撮影したいと思い、
数年前から私の課題になっています。

ちょうどお昼になったので、トラツグミの出現ポイントで、
ランチを食べながら待つことに‥。

< トラツグミ White’s Thrush >
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トラツグミ(虎鶫、学名:Zoothera dauma)

ちょうどランチを食べ終わった頃に、トラツグミが登場して来ました。
相変わらず、地面を突っついています。

とそこへ、犬の散歩の女性が、やってきました。
撮影している私と、トラツグミを見ているのですが、
ドンドンとトラツグミに近づいて行きます。
犬に驚いて、トラツグミは木の上に隠れてしまいました。残念。

犬を散歩するのは構いませんが、撮影している人の目の前を通る事は無いのでは?
こちも公園に撮影の許可を取って、立ち入り禁止にして撮っているわけでは有りませんが‥ブツブツ。

撮影している人を見かけたら、カメラの前を通らない様にご協力をお願いします。。

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青い鳥 翡翠と瑠璃 Red-flanked bluetail

今日は先週の在庫から、青い鳥をお届けします。
千葉県市川市の公園に立ち寄った際に出会った鳥です。

< カワセミ♀ Common Kingfisher >
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カワセミ(川蝉、翡翠、学名:Alcedo atthis)

クチバシの赤がキレイな雌の翡翠に出会いました。
水浴びを楽しんでいた様です。
池へ飛び込みと、羽繕いを繰り返していました。

< ルリビタキ♂動画 Red-flanked bluetail >
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ルリビタキ(瑠璃鶲、Tarsiger cyanurus)

久しぶりに出会ったルリビタキの雄でした。
今年は暖冬のせいか、ルリビタキが少なく感じます。
また特に、青い雄は出会う機会が少ないです。

今日は青い鳥を特集してみました。
青い鳥は、幸せを呼ぶと言われています。
皆様にも幸せがお訪れる事をお祈りいたします。

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河川敷 ハイイロチュウヒ♀ Hen harrier

今日は猛禽祭り3日目です。
河川敷を探索していると、私の背後から急に猛禽類が飛び立ちました!
上空を旋回し始めたので、急いでビデオで撮影してみると‥、

< ハイイロチュウヒ♀ Hen harrier >
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ハイイロチュウヒ(灰色沢?、学名:Circus cyaneus)

腰が白いので、ハイイロチュウヒの雌だと判りました。

あまり猛禽類の事は不慣れなので、
ハイイロチュウヒをWikipediaで調べてみました。

Wikipediaで分布を引用します。===
繁殖地は北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で、
冬季は北アメリカ大陸南部から南アメリカ大陸北部、アフリカ大陸北部、
ユーラシア大陸中部に移動し越冬する。ヨーロッパでは周年生息する。
日本では越冬のために冬鳥として飛来するが局地的であり、個体数は少ない。
===引用ここまで。

日本では局地的で、あまり出会えない鳥の様です。
貴重な出会いなので、手持ちビデオで追ってみました。

< ハイイロチュウヒ♀飛翔シーン Hen harrier >
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久しぶりの手持ち撮影は、手ブレが気になりますね。
でも貴重な飛翔シーンの映像を撮ることができました。

その後、コミミズクが現れたので、コミミを撮影していたのですが、
遠くで2羽の猛禽が、バトルを繰り広げているのが見えました。
近づいてみると、コミミズクと先ほどのハイチュウが戦っていました。
どうやらコミミズクが捕えた獲物を、ハイチュウが横取りに来たようです。

< 地面に降りたハイイロチュウヒ Hen harrier >
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体格が違うので、コミミは土手の裏へ逃げて行きました。
ハイチュウは地面へ降りて、キョロキョロと獲物を探しています。
どうやら、バトルの最中に獲物は逃げてしまった様です。
背中が残念そうです(笑)。

3日間に渡ってお送りしました猛禽祭りはいかがだったでしょうか?
明日からまた、小鳥党に戻る予定です。お楽しみに!

第一弾の「コミミズク」はこちら↓
http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=459

第二弾の「チョウゲンボウとノスリ」はこちら↓
http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=460

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