今季も会えた「お星様」

金曜日の勤労感謝の日は仕事の関係で、
午後から出撃になりました。
「お星様が田んぼに来ている」との情報を頂き

午前中で仕事をパパッと終わらせると、現場へ飛んで行きました!
鳥が待っていると思うと、業務の効率も上がります^^

《 ホシムクドリ 》

(星椋鳥、学名:Sturnus vulgaris )

名前の通り「宇宙」を感じる、美しいボディカラーです。
メタリックに輝くこの鳥は、この世のモノとは思えません。

今季も「お星様」に出会うことができて
嬉しい週末になりました!

今回も情報をいただきました「A山さん」に感謝いたします!
有難うございました。

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茨城県で出会ったホシムクドリ

日曜日は、茨城県の田んぼを散策してきました。

なんでも「ホシムクドリ」が見られるとの情報を頂きまして
肥料の山の前で張り込みました!

「ホシムクドリ」という鳥は、
肥料の山が有るような場所が、好みなのでしょうかね?
以前に茨城県稲敷市で出会った場所も
牛舎の近くで、匂いのキツイ場所だったことを思い出しました。

・菜の花が咲く土手
土手

朝から頑張って張り込みましたが‥
ついにお昼になり「ギブアップ!」
ランチのために一時退散

体も冷えきってしまったので、ラーメン屋さんに駆け込みました。
味噌ラーメンの写真を撮ろうと思っていたのですが
食欲が勝り、食べ終わってから気がつきました!
なので写真無しです(笑)

仕切り直しで、午後から再チャレンジ!
情報を頂きました「A山さん」も緊急参戦して下さいました!
感謝!

改めてポイントを聞きして、捜索してみると
な、なんと、目の前に黒い鳥が止まっているでは有りませんか!

《 ホシムクドリ動画 》

(星椋鳥、学名:Sturnus vulgaris )

突然現れた黒い鳥は、まさに「ホシムクドリ」でした。
本来はヨーロッパに棲息しているはずの鳥ですが、
近年、生息域を広げています。

様々な環境にも適応できる能力が高いようで、
移入先の在来鳥類の繁殖を阻害するため、
「世界の侵略的外来種ワースト100」(IUCN, 2000) に選定されています。

北アメリカやオーストラリアでは、他から持ち込まれた個体が、
繁殖して、糞害、食害などで問題になっているようです。

日本では大きな群れにならないことを祈るばかりです。
このまま「まれな冬鳥」でいて下さい。

今回も情報を頂きました「A山さん」に感謝いたします。
丁寧に捜索ポイントまでアドバイスを頂きまして
おかげ様で「ホシムク」見つけることができました!

?? 「ホシムクドリ」の詳細情報はこちら

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九州遠征・ホシムクドリ European Starling

今日も九州遠征の続編です。

長崎県の諫早へ宿泊し、旅行も最終日の朝です
日の出前から「ナベコウ」を求めて諫早干拓地を捜索しました!

・日の出前の諫早干拓
諫早干拓

ナベコウは電信柱の上にも乗っていることが有ると
地元のカメラマンに教えて頂きましたので、
電柱も要チェックです。

可愛い「チョウゲンボウ」を電線の上に見つけました

・チョウゲンボウ♀?
諫早干拓

日の出前で色が出ていないのが残念でしたが、
陽の光が入るまで、待つ時間が有りませんでした。

その後も電柱をチェックしていると
ムクドリの群れを発見!
双眼鏡でのぞいてみると

《 ホシムクドリの群れ 4K動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

関東にも数羽が飛来することが有りますが
こんなに大きな群れは初めてです。

撮影中に何に驚いたのか?
群れは突然飛び立ち、見えない距離まで飛んで行きました。
もっと撮りたかったのに残念です。

・ホシムクドリの群れ
ホシムクドリ

本来はヨーロッパの鳥なのですが‥
日本では飛来数の少ない冬鳥です。
九州地方や南西諸島には、飛来数が多いようです。

・ホシムクドリ
ホシムクドリ

暗い体色に星状の斑点がちりばめられ
昨晩に見た「長崎の夜景」を思い起こさせてくれます^^

===

この後も「ナベコウ」捜索しましたが、結局見つからず
午後には、福岡空港からフライトなので
後ろ髪を引かれる思いでしたが、空港へ向かうことにしました。

・諫早干拓地の風景
諫早干拓

「ナベコウ」にはフラレましたが
たくさんの「九州ならでは」の鳥に出会うことが出来
充実した旅になりました。

ここで探鳥旅行が終わりかと思っていたら
途中のサービスエリアで、またまた「九州ならでは」の鳥が
私を見送ってくれました。次回に続きます‥

《 2016年 九州探鳥シリーズ・続編 》
? 鹿児島県出水「マナヅル」
? 鹿児島県出水「ナベヅル」
? 宮崎県「カラフトワシ」に挑戦
? 鹿児島県出水「クロヅル」
? 鹿児島県出水「ツクシガモ」
? 鹿児島県出水「ソリハシセイタカシギ」
? 熊本県「オオズグロカモメ」に挑戦
? 長崎県諫早「ホシムクドリ」
? 佐賀県「キュウシュウエナガ」
? 佐賀県「キュウシュウコゲラ」
? 特別天然記念物・出水ツル渡来地

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野鳥 ホシムクドリ Common Starling

昨年ホシムクドリが飛来した田圃に、今年も数羽のホシムクドリが入った事を某ブログで知りました。
昨年は撮り損ねていますので、今年こそは!と、リベンジに向かいました。

お天気は良かったのですが、あいにくの強風で、満足な映像とは行きませんでしたが、初見初撮りを記念して動画を貼ることに致します。

< ホシムクドリ Common Starling ??>??
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※この動画には音声が入っています。音量にご注意下さい。

ホシムクドリ (星椋鳥、学名:Sturnus vulgaris )

田圃の中の電柱に、ムクドリが止まったので、双眼鏡で1羽ずつ確認して行くと‥。
1羽のホシムクドリを見つける事ができました。不思議な模様です。

強風の為、画面が揺れて酔いそうですね。すいません。
こんなに見にくい映像では、アクセスして頂いた皆さんに申し訳ないので、静止画を切り出してみました↓。

ホシムクドリの模様写真
[img]http://www.birdlover.jp/img/111204hosimuku.jpg[/img]

日本では数少ない冬鳥として飛来する珍しい鳥です。

分布は、ヨーロッパ東部、スカンジナビア半島、ロシア西部からバイカル湖周辺までの広い地域で繁殖しています。
北アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカでは、19世紀に移入されたホシムクドリが、騒音や糞害、食害の問題を引き起こしている様です。

多様な環境に適応できる能力が強いために、移入先で大増殖し、それまでの在来鳥類の繁殖を阻害してしまうので、世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種に選定されているそうです。

適応力と繁殖力が強い鳥です。
日本では増えてもらいたくないタイプの鳥です。
たまに逢える程度の飛来数で、推移してくれると良いですね‥。
人間は勝手な事を言います。

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