旅鳥 クサシギ Green Sandpiper

先日、休耕田めぐりで出会った鳥をご紹介します。
水を張った休耕田にはシギ類やサギ類など、様々な野鳥がやって来ます。

< ?コサギの群れ Little egret? >
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

コサギ(小鷺、Egretta garzetta)

足先を振るわせて、魚やエビなどを追い出して捕獲します。
群れで狩りをしているシーンは、まるでお祭りのよう。
ダンスでも踊っているみたいです。

< クサシギ Green Sandpiper >
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クサシギ(草鷸、学名:Tringa ochropus)

目のまわりが白い所が、可愛い表情の旅鳥です。
ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季はアフリカ、中東、インド、中国南部、東南アジアに渡り越冬します。
日本に立寄ってくれるクサシギ。旅の無事を祈ります。

< 休耕田で出会った鳥シリーズ ↓ >
[url=http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=594]>> チュウサギとダイサギの記事はこちら[/url]
[url=http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=595]>> キアシシギとムナグロの記事はこちら[/url]
[url=http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=597]>> 休耕田のケリの記事はこちら[/url]
[url=http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=598]>> アオアシシギの記事はこちら[/url]

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バーダーグッズ

ハクセキレイ幼鳥 Japanese Pied Wagtail

実は私、先月「埼玉県川口市」に引越しました。
まだまだ大きな木々が残る、とても自然豊かな地域です。

今朝、玄関を開けて驚いた!

カブトムシ
[img]http://www.birdlover.jp/uploads/img4da0dec646f16917d8ead.jpg[/img]

玄関ドアの前の通路に、カブトムシが歩いていました。
夜間マンション通路の光に、虫たちが集まってくる様です。
これから色んな虫たちが見れそうです。
また昆虫を見つけたら、このブログでご紹介します。
カブトムシは、写メを撮ってから逃がしてあげました。

今日の動画は、七月に撮影した在庫から、

<ハクセキレイ幼鳥 Japanese Pied Wagtail >
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ハクセキレイ(白鶺鴒、学名:Motacilla alba lugens)

東京港野鳥公園で見つけた、セキレイの幼鳥です。
過眼線が無くて、最初はハクセキレイの幼鳥とは判らずに撮影していました。
その後、東京港野鳥公園のレンジャーの方に、動画を見ていただいて、アドバイスを頂きました。
有難うございます。
幼鳥まで掲載されている野鳥図鑑を持って来ていただき、優しく教えて頂きました。感謝!

幼鳥の写真まで掲載されている野鳥図鑑。良いです。
欲しくなりました。じっくりと良い図鑑を探してみようとおもいます。

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野鳥エコバック

M渓谷 ヤブサメ Asian stubtail?

今日も栃木県M渓谷遠征の続編です。
先輩方から教えて頂き、珍しいお花を、珍しく撮影してみました。

キンラン(金蘭)
[img]http://www.birdlover.jp/img/110604kinran.jpg[/img]

環境省レッドデータブックでは、絶滅が心配されている花で、
絶滅危惧II類(VU)に指定されています。
この森で、金蘭のお花が広がると良いですね。

木々が生い茂り暗い林道では、チョコレート色の鳥が私の前を横切りました。

< ?ヤブサメ Asian stubtail ?>
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

ヤブサメ(藪雨/藪鮫、学名:Urosphena squameiceps)

普段は薮の中で「シシシシ」と虫の様に鳴いていて、まず姿は見えない鳥です。
明るい色のハッキリとした眉班、目を通る真っ黒い過眼線。
短い尾羽がヤブサメの特徴。

やっと出会えたのに、少しもジッとしてくれませんでした。
今回は出会った証拠映像として動画アップします。

動画がとっても見づらいので、静止画を切り出してみます。

ヤブサメ画像
[img]http://www.birdlover.jp/img/110604yabu.jpg[/img]

いつの日か、きっちりと撮影してみたい鳥です。またまた宿題の鳥が増えました。

たくさんの珍しい種と出会える、素晴らしい渓谷です。
この素晴らしい自然環境がいつまでも、保たれる事を願います。

明日もM渓谷シリーズは続く予定です。お楽しみに。
[url=http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=543]>> M渓谷 カワガラスの記事はこちら[/url]
[url=http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=544]>> M渓谷 オオルリの子育てはこちら[/url]
[url=http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=545]>> M渓谷 サンショウクイの記事はこちら[/url]
[url=http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=547]>> M渓谷 キビタキとコサメはこちら[/url]
[url=http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=548]>> M渓谷 ミソサザイの親子はこちら[/url]

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野鳥Tシャツ

埼玉県にもキガシラシトド現る! Golden-crowned Sparrow

今年、千葉県で観察された「キガシラシトド」は、
関東地方で観察されたのは、70数年ぶりの迷鳥と言われました。
滅多に飛来することの無い鳥ですが、なんと埼玉県でも発見されました!

証拠映像を撮影して来ましたので、貼り付けます。

< さいたまのキガシラシトド動画 >
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

キガシラシトド (黄頭鵐、学名:Zonotrichia atricapilla)

餌付けされている個体とは違い、こちらは野生ですので、
なかなか良い所には出てくれません。
また、農地の畦道に三脚を立てている為に、
地面が柔らかく、映像が固定しませんでした。
画面がユラユラしますが、地震ではありません。

埼玉県で観察されたのは初認証と思います。
満足いく映像では有りませんが、出会った証拠映像として公開します。

千葉県の個体が飛来したのかと想像しましたが、別個体です。
朝に千葉県で観察して、それから埼玉に来た方もおりました。

気が付かれていないだけで、意外に
日本にたくさん飛来しているのかも知れませんね。

野鳥グッズTシャツ

今月の末までには北アメリカへ帰ってしまうと思います。
旅の無事を祈ります。
私たち埼玉県のバーダーを楽しませてくれて、ありがとう!
また、情報を下さったAさんに感謝いたします。

ソメイヨシノが見頃を迎えていました。

[img]http://www.birdlover.jp/img/110410smart.jpg[/img]
現場近くの桜とスマート

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千葉県のキガシラシトドはこちら↓
http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=480

キガシラシトドの夏羽 Golden-crowned Sparrow

4月に入りまして、そろそろ夏羽の色に変わっていると思い。
久しぶりに「キガシラシトド」と逢いに行ってみました。

相変わらずの人気者で、現場には40名以上の
バーダーやカメラマンが集まっていました。
皆さん同じ考えで、繁殖期の色に変わった
黄色い頭が目当てです。

< アオジ動画 Black-faced bunting >
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アオジ(青鵐、蒿鵐、蒿雀、Emberiza spodocephala)

なかなか主役は登場せず。
同じ黄色い鳥の「アオジ」が登場です。
お腹の黄色がキレイになって来ました。
そろそろお山に行ってしまうのでしょう。

キガシラシトドは、餌付けされたと聞いていたので、
直ぐに出会えると思っていたら、大きな誤算でした。

野鳥エコバック

1時間以上待ちまして、
もう北に帰ってしまったのか?と、諦めかけた時でした。

< キガシラシトド Golden-crowned Sparrow >
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キガシラシトド (黄頭鵐、学名:Zonotrichia atricapilla)

ついに主役の登場です。
頭の左右が黒くなり、頭の中心の黄色が濃くなりました。
繁殖期を迎えた、キガシラシトド君の色です。
※アオジも友情出演いたします。サイズ感もお楽しみください。

今月の末までには北に帰ると思いますが、
旅の無事をお祈りいたします。

私たち関東のバーダーを楽しませてくれて、ありがとう!
感謝の気持ちでいっぱいです。
来期は迷子にならない様に気を付けて。

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>> 2月に逢った冬羽のキガシラシトドはこちら↓
http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=440

>> 続編!埼玉県に出現したキガシラシトドの記事はこちら↓
http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=487

緑に輝くヨシガモ Falcated duck

先週の週末にA公園で、念願のヒレンジャクと出会う事ができましたが、
その勢いで、隣のS湖に立ち寄ってみました。

< ヨシガモ Falcated duck >
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ヨシガモ(葦鴨、Anas falcata)

目的の鳥はヨシガモです。
この日は珍しく、湖畔に上がってお食事中でした。
いつもは警戒心が強くて、こんなに近くで撮影する事はできないのですが、
鳥運が絶好調だと、鳥も逃げていきません(笑)。

頭がナポレオンハットの様な、ユニークなデザインです。
太陽の光に反射して、キレイな緑色に輝いていました。

< ヨシガモ Falcated duck >
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繁殖地の中国大陸に向けて、もう直ぐ旅立つと思います。
昨年の12月に観察したときは、3羽だけでしたが、
この日は10羽以上のヨシガモが集結していました。
ここで集まって、旅支度中のようです。

関東地方ではあまり出会えない鴨ですので、
来期も無事に、この湖に戻ってくれる事を願います。

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先週末のヒレンジャクの記事はこちら↓
http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=465

お山の水場 アカウソ Bullfinch

昨日は神奈川県の有名なバードサンクチュアリに行ってきました。
普段あまり探鳥に行かない地域ですので、初めて行く場所です。
ここは山の水場です。
沢山の野鳥が水浴びや、水を飲みに集まって来ます。

< 水を飲むアカウソ >
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ウソの中でも、お腹に赤い色が付いた亜種「アカウソ」が
水を飲みにやってきました。
クチバシの下が赤い方は雄です。
ほんの一瞬でしたが、雄と雌が水場にやってきました。

実は私はこの時、しばらくは来ないだろうと考えて、
ちょっと早い昼食を食べながら待とうと、パンを食べていました。
うかつでした。
「来た!」と言う周りのカメラマンの方の声で、
パンを投げて、急遽ビデオカメラに戻りました。
水場で撮影できたのは、この時だけでした。

< 桜の芽を食べるアカウソ >
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約7羽のアカウソの群れを確認しました。
水場近くの桜の枝に止まり、新芽を食べていました。
逆光ぎみで映像がシルエットになってしまい、残念です。

ここのお山はハイキングコースに成っていて、
バーダー以外にも、沢山のハイカー等が訪れます。

私達がアカウソを撮影していると、ハイキングに来た方々が
何を撮影しているのか? と興味津々に近づいて来ます。
そんな中、女性ハイカーが地元のバーダーの方に
質問をしていました。

女性ハイカー「何を撮影されているのですか?」

地元バーダー「ウソと言う鳥です」
 と言いながら、双眼鏡を貸して上げてました。

女性ハイカー「ウソって言う鳥は本当に居るのですか? ウソー!」
 と言いながら双眼鏡を覗いていました。

それを聞いて、私は吹き出しそうになりましたが、我慢しました。
ウソの様な本当に有った出来事です。

明日も遠征の続編をお届け予定です。ご期待下さい。

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旅鳥 ギンムクドリ第二段 Silky Starling

先日の休日に葛西臨海公園で出会った、ギンムクドリの第二段です。
とってもキレイな色に、ファンになりました。
関東では滅多に会えませんので、沢山撮影して来ました。
そんなことで、今日はギンムクの第二段です。

< 枝乗りギンムクドリ Silky Starling >
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枝の上でしばらくモデルをつとめてくれました。
何か危険を感じると、木の枝に止まり警戒します。

地面で餌を探していると、10羽以上のムクドリがやって来て、
ギンムクドリが取り囲まれてしまいました。

< ムクドリに囲まれるギンムクドリ >
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どうなるのかと思っていると。
ブツブツと何か文句を言いながら、ムクドリ達を威嚇しています。
とっても気が強い鳥ですね。
しかし、明らかに体格の大きい鳩には、向かって行かない様でした。

このところ珍しい鳥の登場が続いています。
今週の週末も、会いたい鳥が沢山いて、どこに行こうか困ってしまいます。
バードウォッチャーには、嬉しいシーズンですね。
今後もご期待ください。

先日のギンムク第一弾の記事はこちら↓
http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=447

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旅鳥 ギンムクドリ Silky Starling

私はいつも、葛西臨海公園のスタッフブログをチェックしているのですが、
先週の記事で「ギンムクドリ」が公園に入っている事を知りました。

「ムクドリ」があまり好きでない私は、ムクドリの色違いとして、
あまり関心を持たなかったのですが、今週は様々な方のブログで、
ギンムクドリの写真を拝見して、シルクの様に輝いて見える、
綺麗な羽の色に一目惚れをしました。

関東地方では、昨日雪が降り、今日も天気予報では、
午後から雪が降るとの事でした。
この連休は、雪の中で冬眠を覚悟していましたが‥、

午前中なら天気が持ちそうな予感がしてきて、
シルバーに輝く鳥に会いに、突如、東京湾に向けて出発しました。

< 枝乗りギンムクドリ Silky Starling >
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ギンムクドリは大人気でした。
雪が降りそうな天候にも関わらず、公園内には
100名以上のカメラマンが集まっていたと思います。
私も何とか砲列に入れて頂いて、撮影する事ができました。

とても色がキレイな個体でした。首の周りが青く、雄の様です。
シルバーに輝く体、赤いクチバシのバランスが、とっても美しい鳥でした。

ギンムクドリの説明をYachooaから引用します===
旧北区。主に中国東南部で繁殖する。
冬季は東南アジア、フィリピンで過ごす。
日本では稀な冬鳥、旅鳥で1979年12月に与那国島で6羽が渡来しているのが観察され、
石垣島、宮古島、西表島、沖縄本島、奄美大島、石川県などで観察された。
12~3月頃に観察されることが多く、ムクドリの群れに混じることがある。
南西諸島ではあまり珍しくない。
===

またまた珍しい鳥と出会う事ができました。
嬉しい出会いに、今日も動画を2部配信します。

< 地面のギンムクドリ Silky Starling >
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ムクドリ達と仲良くケンカをしながら生活している様です。
かなり気性が激しい鳥で、10羽ほどのムクドリがやって来ると
威嚇して蹴散らしていました。

今日は全国的に大雪の中、天候にも恵まれて、雪に降られず幸運でした。
また降雪予報のおかげで、これでもカメラマンが少なかったのだと思います。
鳥の神様、天気の神様に感謝します。

明日も東京湾で出会った鳥さんをご紹介予定です。お楽しみに!

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旅鳥 シベリアジュリン Pallas’s Reed Bunting

連日バーダーが集まって、賑わっている江戸川の河川敷ですが、
先日、東京新聞がキガシラシトドの記事を掲載した様です。
まだしばらくは、お祭りが続きそうですね。

そんな江戸川の河川敷で、先日キガシラシトドを待っている間に、
思わぬ鳥と出会いました。

数羽のオオジュリンが飛んで来たのですが、その中の一羽が、
色が薄く感じて、撮影してみました。

< シベリアジュリン Pallas’s Reed Bunting >
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シベリアジュリン(学名:Emberiza pallasi)

自宅に帰ってから、じっくりと動画を検証して見ました。
薄い色のその鳥は「シベリアジュリン」の様です。
クチバシの上が黒、下が肉色です。
嬉しい初見初撮りになりました。

「シベリアジュリン」の説明をWikipediaから引用します===
シベリア、モンゴル、カムチャツカ半島、中国北東部で繁殖し、冬季は、朝鮮半島から中国東部に渡り越冬する。
日本では旅鳥または冬鳥として九州以北に渡来するが、数は少ない。
===

また珍しい鳥を撮影していたようです。
とてもラッキーでした。

今日はおまけに、その同じ日に同じ河川敷で出会った鳥、
「ヤマシギ」をご紹介します。

< ヤマシギ Eurasian Woodcock >
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ヤマシギ(山鷸、学名:Scolopax rusticola)

寝てばかりいたヤマシギでしたが、少し動いた所を撮影してみました。
どこに居るか判りますか?

実はこのヤマシギは、私が自分で見つけたのでは無く、
近くに居たバーダーの方から教えてもらいました。
しかし、場所を教えて頂いても、見つけられずに苦労しました。
ヤマシギもカモフラージュがうまくて、黙って居られると、
どこに居るのか、まったく判らなくなります。
枝がかぶっていて、見難い映像ですが、いつかクリアに撮影したいと思います。

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