今日も高いお山探鳥の続編です。
早朝のお山は濃霧と強風に悩まされましたが、
日が昇ると共に、霧も晴れてきました。
先日、ご紹介したライチョウ家族ですが、
お天気が良くなってから、もう一度、出会った場所まで登って
捜索してみたのですが、親子に出会うことは出来ませんでした。
やはり天候が悪い時の方が出会う可能性が高いようです。
2年前に振られた時は、やはりお天気の良い日でした。
撮影データの整理がついてきましたので、
今日はライチョウ第二弾。
コマクサ絡みのライチョウ動画をお届けします。
< コマクサとライチョウ動画 >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。
(雷鳥、学名:Lagopus muta)
日本国内では約3000羽程度が生息していると推測されていて、
そのうち乗鞍岳では、約100羽が生息しているとみられています。
ライチョウは長野県・岐阜県・富山県の県鳥。
絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)。
国指定の特別天然記念物です。
「高山の霊鳥」と「高山植物の女王」のツーショット。
記念に静止画を切り出しておきます。
こんな奇跡的なシーンに立ち会うことが出来て、私は幸せ者です。
運を使い果たした私は、一生宝くじの一等が当たることは無いでしょう(笑)。
この高山にしか棲めない命があります。
駒草と雷鳥のツーショットが見られる自然環境が、
永遠に保たれることを祈ります。
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