カワウの日干し Great Cormorant

今日は「キリアイ」が飛来しているという、東京湾の干潟に向かいました。
干潮時間を見計らって現場に到着です。

干潟

しかし、待てど暮らせど目的の鳥は現れません‥

そんな待ち時間に、私の相手をしてくれたのは「カワウ」の群れでした。

《 カワウの日干し動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(河鵜、川鵜、学名: Phalacrocorax carbo)

翼を大きく広げて、日干しをしたり
ノドを小刻みに震わせたり‥

まるで今の私を気持ちを
代弁してくれているように見えてきました

・今日はダメだった‥絶望
カワウ

まるで恐竜みたいな表情ですね
クチバシの付け根の形、黄色い部分が丸いのが、ウミウとの相違点です。

・もうお手上げだ!
カワウ

なんと今気が付いたことですが、カワウのブログ投稿が初めてでした。
ビックリ! 初投稿です。

昨日までは観察されていた「キリアイ」は
今日は現れませんでした‥ 残念です。

海の無い埼玉県民の私は
「キリアイ」との出会いのタイミングを逃すのでした。

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野鳥エコバック

サシバの幼鳥? Grey-faced buzzard

8月上旬のことです。
茨城県の田園をパトロールしていると
電柱の上に、見慣れぬ猛禽類を発見しました。

・見慣れない猛禽
サシバ 幼鳥

白い眉が有り「サシバかな?」と思ったのですが、
サシバは目が黄色いはず。
白い眉斑がある「トビ」だろうか?

などと考えながら猛禽類初心者の私は、
とにかく動画を撮影してみたのでした‥

気が付かれないように、そ?っと車から降りて撮影です

《 謎だった猛禽類動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(差羽、?、Butastur indicus)

実は前半と後半の映像撮影時期に、10日ほど開きがあります。
同じ田園地帯で出会ったので、同じ個体だと考えています。

映像では、お腹の模様や翼の模様が見えないので
判別が難しい状況ですが‥

色々な野鳥サイトを回って、かれこれ一ヶ月
猛禽類の幼鳥写真などを調べてみた結果

「サシバの幼鳥」とすることにしました。

・クチバシの下に、サシバらしい黒い縦線が有ること、
・白い眉斑
・サシバの幼鳥は目が褐色だそうです。

以上のことからの判断です。
間違えていましたら、すいません

・サシバ幼鳥の飛び出し
サシバ 幼鳥

サシバ 幼鳥

暑さに負けて‥ これまでは夏の田圃パトロールを避けてきましたが
夏鳥の「サシバ」に逢うには、夏の田圃をまわるしか有りませんね。
反省です

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野鳥エコバック

ツツドリ Oriental Cuckoo

久しぶりに良い天気の土曜日
あちこちで聞かれるようになった「ツツドリ」に逢いたく
早朝から近所の公園を探索して来ました。

ここなら今年も来ているだろうと思た公園には
やはり複数のツツドリが飛び回っていました。

しかし、飛来して来たばかりで落ち着かない様子。
なかなか満足には撮影させてくれません‥

《 今期初のツツドリ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

桜についた毛虫を捕まえて食べてくれる、良いヤツです。
ちょっとグロテスクですが、静止画を切り出しておきます。

・毛虫を捕まえてご満悦
ツツドリ

毛虫を振り回す間もなく、丸呑み
きっとお腹が空いていたのでしょうね。

・緑を背景に
ツツドリ

やっとグリーンバックで撮れたのですが、
口を開けっ放しでした。
ノドでも乾いていたのでしょうかね‥

嬉しい季節物の「ツツドリ」が撮れました!

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野鳥エコバック

コウノトリとサギの比較 Oriental Stork

休日が雨つづきでは、ブログのネタが切れてしまいます。
今日もコウノトリの在庫から
サギ達とのサイズ比較をしてみたいと思います。

兵庫県から埼玉県に辿り着いた「コウノトリ」
自分を「サギ類」の仲間と思っているようで、同じ田園に群れていた
「チュウサギ」や「アマサギ」、「アオサギ」に近づいて行きます。

《 コウノトリとサギのサイズ比較動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(鸛、鵠の鳥、学名:Ciconia boyciana)

サギ達はコウノトリが近づくと
見慣れない大型の鳥に驚いた様子で飛び立って行きます。
コウノトリはちょっと寂しそう‥

・チュウサギとコウノトリ
アオアシシギの群れ

・コウノトリ:全長 110-115cm
・チュウサギ:全長 68cm

コウノトリは、サギの最大種のアオサギと比べても明らかに大きいことが判ります

・アオサギとコウノトリ
アオアシシギの群れ

・コウノトリ:全長 110-115cm
・アオサギ:全長 88-98cm

ヨーロッパでは「コウノトリが住み着いた家には幸福が訪れる」という
言い伝えがあるそうです。
飛来した加須市の農家の方々にも、きっと幸福がやってくることでしょう
撮影した私にもご利益が有ると良いのですが^^

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アオアシシギ Greenshank

栃木県の田圃を車でパトロールしていた時のこと
水を張った休耕田で、旅鳥のアオアシシギを発見しました。

私が車から下りると、ドンドン遠ざかっていきます。
かなり距離が有りましたが、ビデスコ撮影してみました。

《 アオアシシギの群れ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

4羽程のアオアシシギの群れ
大陸の方から渡って来たのでしょう

・アオアシシギ
アオアシシギの群れ

これから東南アジアまで渡るアオアシシギ
旅の無事を祈ります。

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野鳥エコバック

コウノトリの飛翔 Oriental Stork

先程、テレビのニュースで知りましたが、日本の宇宙輸送船「こうのとり」が、
国際宇宙ステーションとのドッキングに、成功したそうです。
広大な宇宙空間で、ドッキングするのですから、その技術は凄いことですね。

今日のブログも先日撮影して来た「コウノトリ」の続編です。

こんなチャンスは滅多に無いので、
コウノトリの飛ぶ姿を、ぜひ撮影してみたいな~と思い
「飛べ、飛べ、飛べ」と念力を送りながら粘っていたのですが
そうは問屋が下ろしてくれません。

カメラマン全員がシビレを切らしていた時でした
突如「救世主」が登場!

無事にコオウノトリの飛翔を撮ることができました。
※動画に「救世主」が映っていますのでお見逃しなく

《 コウノトリの飛翔動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

救世主は「猫」でした^^
田圃をパトロールしているネコちゃんがいて
これまでにも何度かコオウノトリと絡んでいるようです。

・田圃をパトロールのネコ
ネコ

おかげで飛び立つシーンが撮れましたが
コウノトリとは仲良くして欲しいですね。

・コウノトリの飛翔
コウノトリ

コウノトリ

コウノトリの立ち姿を後ろから見ると
尾羽が黒いのかと思いきや‥
飛翔シーンでお判りの通り、体や尾羽は「真っ白」
翼の先が黒いために、折りたたむとお尻の辺りが「真っ黒」
になるのでした。

・コウノトリの着地シーン
コウノトリ

着地の際に尾羽が白いことがみられました。

コウノトリシリーズはまだ続きます。

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野鳥エコバック

コウノトリ Oriental Stork

昨晩の就寝前に、ネット検索していたら
朝日新聞のサイトで「埼玉県にコウノトリ飛来」の記事を見つけました。
これはウカウカ寝ていられません。

今朝は早起きをして
だいたいのアタリをつけた場所を、捜索してみることしました。

・今にも降り出しそう空模様と田園
加須市の田圃

「加須市の田圃」とまでは判っているのですが
いきなり「コウノトリ」を見つけるのは困難ですので
集まっているだろう「野鳥カメラマン」を捜索です^^

・初めて見た「オニバス」
オニバス
※オニバス自生地にて

アタリをつけた場所でビンゴでした!
野鳥カメラマンが集結している田圃を見つけ、
無事「コウノトリ」と出会うことができました。
先輩方、ありがとうございます!

《 コウノトリ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

ドンドンこちらに近づいて来ます。
あまり人間を恐れていない様でした。
私の道具(ビデスコ)では近過ぎるほど、とってもラッキーな日でした。

・距離が近いコウノトリ
コウノトリ

出会った第一印象は「デカッ!」でした。

友情出演の「チュサギ」と比較して頂ける
どれだけ大きいか、お判り頂けると思います。

・サギとコウノトリ
コウノトリ

・コウノトリ:全長約110-115cm
・チュウサギ:全長約 68cm

先日、野田市が放鳥した3羽のうちの一羽か? と最初は思ったのですが
このコウノトリは、足環(J0073)から、兵庫県「コウノトリの郷公園」が
放鳥した個体ということが判っています。
※ J0073は、2013年生まれのメスとのことです

・足に付いた沢山の環が‥‥重そう
コウノトリ

はるばる埼玉県まで飛んで来てくれた「飛行能力」に驚きと共に感謝!
加須の自然環境が良いから、ここに飛来してくれたのでしょう。
加須市のお米が美味しい証拠ですね。

たくさん撮影してきましたので
しばらくコウノトリシリーズが続きそうです‥

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オオセッカ Marsh grassbird

先週の週末は「オオセッカ」の様子を見に
渡良瀬の草原に立寄ってきました。

・遊水地の広大な草原
渡良瀬遊水地

声は聞こえるのですが、なかなか姿を見せてくれません。
たまに鳴きながら飛んでくれるので、
着地した時が見つけるチャンスなのですが‥
この時期のオオセッカは、かなり強敵でした。

< オオセッカとかくれんぼ >

どこに映っているか?
クイズみたいな、判りづらい映像になってしまいました。
すいません。

映っているところを切り出しておきます。

・オオセッカ
オオセッカ

暑くてノドが渇いているのか?
オオセッカは大きく口を開けていました^^

逃げ場のない草原は炎天下!
2時間も立たされていたのですが、脳みそが煮えそうになります。
たまに車内に逃げ込んで、水分補給をしながらの撮影になりました。

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ミユビシギの食事 Sanderling

今月初旬の東京湾探鳥の続編です。

・干潮の東京湾
干潮の東京湾

メダイチドリの近くで、ちょこまかと動き回るシギを見つけ
撮影して来ました。

《 ミユビシギの食事シーン動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(三趾鷸、学名:Calidris alba)

干潮の海岸を走り回って、
口を開けたアサリを見つけては、食べていました。

・アサリを食べるミユビシギ
ミユビシギ

海の無い埼玉県民の私は、海のシギチに不慣れなもので
「トウネン」か「ミユビシギ」か、同定に悩んだのですが、
映像をよく見ると、後指(第一趾)がなく「3本指」に見えるので
「ミユビシギ」と判断しました。

・ノビノビ
ミユビシギ

伸びをした瞬間に、3本指を確認しました。

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ショウドウツバメ Sand martin

お盆休み中はどこへ行っても込んでいるので
近場の田圃をパトロールしてきました。

夏場は暑くて、これまでは田圃パトロールを控えていたので
毎年見逃していた鳥がいるのですが、
今期はその鳥に出会うために栃木県までプチ遠征してきました。

・栃木県の田園地帯
メダイチドリ

その目的の鳥は
「ショウジョウツバメ」では無くて
「ショウリョウツバメ」でも無くて
「ショウドウツバメ」です^^

日本では、夏に東北以北に飛来する「ショウドウツバメ」ですが
この時期は渡りの途中で、関東地方にも立寄ってくれます。

電線に止まっているツバメの群れを
一羽残らず双眼鏡でチェックして回りました

すると
ツバメの群れの中に数羽のショウドウツバメを発見!

《 ショウドウツバメの羽繕い動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(小洞燕、Riparia riparia)

フワフワとした体の羽が、まるでヌイグルミのよう
色は地味ですが、とっても可愛いツバメです。
私にとって嬉しい初見初撮りの鳥でした。

・電線に止まるショウドウツバメ
メダイチドリ

羽繕い中は、私に尾羽を広げて見せてくれました。
ツバメに比べるととても短い尾羽です。

・尾羽の手入れ
メダイチドリ

ちなみに
ショウジョウは「ショウジョウバエ」(猩猩蠅)
ショウリョウは「ショウリョウバッタ」(精霊蝗虫)ですね。

私の頭の中で、たまにゴッチャになるので
ブログに書いて今後注意したいと思います^^

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