日光遠征1 キバシリ Treecreeper

今日は日光へ遠征しました。
初めて、キバシリと出会いました。

<キバシリ動画>
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

キバシリ(木走、学名:Certhia familiaris)

とても動きが早く、追いかけるのがやっとでした。
背後で鳴いている声は、ミゾサザイの囀りです。

キバシリの分布
日本では北海道、本州、四国、九州の亜高山帯の針葉樹林に留鳥として生息する。
繁殖地はやや局地的で、個体数は多くない。

普段は出会えない鳥ですので、今日は特別に、二部構成で動画をお届けします。

<虫をくわえたキバシリの動画>
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

クチバシに捕らえた虫をくわえて、木登りをしていました。
名前のごとく、木を走り、落ち着いて居てはくれません。
忍者のごとく木から木へ飛び移り、木を登っていきます。
声の友情出演はミソサザイです。

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ガビチョウのさえずり Hwamei

今朝は都市公園に入っていると言う「コマドリ」と会いに、
雨が降る前に、早朝から都内の公園に立ち寄りました。
独特な囀りも聞こえず、3時間待つも姿が見えず、気配もなし‥。
暖かかった昨日の晩に抜けてしまった様子です。
残念ながら出会う事は出来ませんでした。
鳥に振られ、雨にも降られ、がっかりな朝でした。

ですので今日は、先日の在庫から外来種の囀りを公開します。

<ガビチョウのさえずり動画>
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

ガビチョウ(画眉鳥、学名 Garrulax canorus)

先日、早朝にヒレンジャクと会いにA公園に行った際、
普段は聞き慣れない、大きな鳴き声を聞き、
声の主を探して見ると、外来種のガビチョウがさえずっていました。
まだ日の出の時間に撮影した関係で、真っ黒なシルエット映像になってしまったのが残念です。

今日はコマちゃんの囀りを予定していたのが、ガビチョウの囀りになってしまいましたが、
こんな残念な日もあります。
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まだ居てくれたヒレンジャク Japanese Waxwing

先月に2羽入ったA公園のヒレンジャクですが、その後抜けてしまい、
今度は15羽ほどの群れが、数日前から滞在しているとの情報を頂き、
早朝にA公園へ立ち寄ってみました。

<ヤドリギの実を食べるヒレンジャク動画>
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

ヒレンジャク(緋連雀、学名:Bombycilla japonica)

15羽ほどの群れは30分ほどの周期で、どこかに飛んでは、また戻るを繰り返していました。
ここの場所に戻ってくれるのですから、やっはりこの場所が一番好きな様です。

ヤドリギの実以外にも、新芽なども食べていました。

<新芽を食べるヒレンジャク動画>
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

実は、今日A公園に立ち寄ったのは、オオルリやキビタキ等の夏鳥も、そろそろ入ってないかと、偵察に訪れました。
昨日は、P森にオオルリの声が聞こえた様子ですが、今朝は確認できません。
キビタキも入っている様です。
また、じっくりと訪れたいと思います。

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湖畔のオオジュリン Reed bunting

今日も在庫から。
隣町の湖畔(調整池の端)でオオジュリンと出会いました。

<オオジュリン動画>
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

オオジュリン(大寿林、学名Emberiza schoeniclus)

まだ夏羽になっていないオオジュリンです。
夏羽になると、雄は頭が黒く変身します。

<オオジュリンの分布>
アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸、日本。
夏季はユーラシア大陸の中から高緯度地域で繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部やユーラシア大陸南部へ南下し越冬する。

オオジュリンの生態
河川や湖沼周辺の草原や湿原等に生息する。秋季や冬季は小規模な群れを形成し生活する。
食性は雑食で、種子・昆虫類等を食べる。
アシ等の茎に縦に止まり、葉の鞘を剥がし中にいる昆虫類を捕食する。

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セッカのさえずり Zitting Cisticola

隣町の湖(調整池)ではこの時期、様々な鳥達が現れてにぎやかです。
今日もこのレイクで観察した「セッカ」をご紹介します。

<セッカ動画>
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

セッカ(雪加、雪下:学名Cisticola juncidis)

動画の前半には独特のさえずりを入れてみました。
普段はあまり目立たない鳥ですが、繁殖期には「チャッチャッチャッ」
「ヒッヒッヒッヒッ」と鳴きながら、波線状に低空を飛翔する姿がよく観察されます。

左右の両足で、アシなどをつかんで、足を広げて止まる独特のポーズをとりますが、
今回は見られませんでした。
いつの日かその場面も撮影して、このブログでご紹介したいと思います。

やはり両足の間隔が広く、足が長いので、杭の上は止まりずらそうです。

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カワセミのペアリング Common Kingfisher

地元のS公園では今週、カワセミが恋の季節を迎えました。
決定的瞬間を捕らえた、G先輩が撮影した映像をご紹介します。

<カワセミペアリング動画>
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

カワセミ(翡翠、学名:Alcedo atthis)

満開の桜を背景にして、2羽のカワセミが無事に結婚しました。
私はこの日出遅れて、残念ながらこの場面に出会えませんでしたが、
今回、カワセミ動画の掲載を快くご了解頂きました、G先輩に感謝いたします。
ありがとうございました。

G先輩のブログはこちらです→ [url=http://blogs.yahoo.co.jp/goumasa_0070]「deji 写真「花、昆虫、野鳥」 」[/url]

おまけ動画:
ペアリングの前日に私が撮影したカワセミの雌です。

<カワセミ・ハイスピード撮影動画>
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今からカワセミのヒナの誕生が楽しみです。
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ユリカモメ夏羽 Black-headed Gull

今朝は目を覚ますと、雪が積もっていて驚きました。
気象庁によると、これまで最も遅い降雪を記録した1969年4月17日と
41年ぶりに並んだそうです。
午後は天気が良くなり、隣町のレイクへ散歩に行くと、
二羽のユリカモメと出会いました。

<夏羽ユリカモメ動画>
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ユリカモメ (百合鴎、学名:Larus ridibundus)

見事に黒頭巾を被ったような、夏羽に変身していました。
私の地元では、頭が黒くなったユリカモメは、あまり見かけません。
何かユーモラスな感じです。

<ユリカモメ幼鳥動画>
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頭の黒くなったユリカモメと一緒に、幼鳥と思われるユリカモメを発見しました。
同じユリカモメなのに、個体差が激しいですね。
こちらは、頭が白く、足やクチバシがオレンジ色です。

実は数日前に、この調整池で「シロハラトウゾクカモメ」を目撃。
今日も出会えないかと期待を込めて出かけてみました。
地元のY先輩が撮影された写真を掲載させて頂きます。
[img]http://www.birdlover.jp/uploads/img28a740abc66ecf4c38802.jpg[/img]

私もこの日は目撃する事はできましたが、撮影する事は出来ませんでした。
一瞬の出会いを写真に捕らえるY先輩は流石です。
海鳥が埼玉県にまで迷い込む事が有る事に驚きました。

今日のユリカモメは、きっと旅の途中で、休息に立ち寄ったのでしょう。
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春を告げる鳥 Skylark

今日は雨で撮影に出かけられないので、在庫から。
先日、隣町の湖(調整池)の周辺で出会ったヒバリです。

<ヒバリ動画>
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ヒバリ(雲雀、告天子、?、学名:Alauda arvensis)

この辺りで繁殖をしていると思われます。
この個体は見張り中の様です。
撮影している私に気がつき警戒しています。
首が180度後ろに回るのには驚きました。

<ヒバリのさえずり動画>
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

一生懸命さえずっています。
縄張りを主張しているのでしょう。

ヒバリの囀りは「一升貸して二斗取る、利取る利取る」、
「利に利食う、利に利食う、後や流すう」などと
「聞きなし」がされています。
ドンドン上空高く上がって行き、やがて見えなくなりました。

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カワラヒワのペアー Oriental Greenfinch

先週の在庫から、早朝のカワラヒワです。

<カワラヒワ、ペアー動画>
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カワラヒワ(河原鶸、学名 Carduelis sinica)

朝露の残る、早朝の公園。
ペアーと思われる仲の良い、2羽のカワラヒワと出会いました。
これからこの公園で、繁殖活動に入ると思います。
無事に子育てができる事を祈ります。

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葛西臨海公園2 オオハシシギ Long-billed Dowitcher

先日の葛西臨海公園の続編です。
渡りの途中で立ち寄った、シギ類を見に行ってきました。

<オオハシシギ動画>
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オオハシシギ(大嘴鴫、学名:Limnodromus scolopaceus )

オオハシシギの分布:
シベリア北東部とアラスカの一部で繁殖し、冬季はカリフォルニア州からメキシコにかけての地域に渡り越冬する。
日本では旅鳥または冬鳥として渡来するが、渡来数は少ない。
この時期は、珍しいシギも東京湾で羽繕いをしています。

葦の中では、タシギも見られました。

<タシギ動画>
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タシギ(田鴫、学名:Gallinago gallinago)

タシギの分布:
ユーラシア大陸北部、北アメリカ大陸北部で繁殖し、冬季はヨーロッパ南部、アフリカ、中東、インド、東南アジア、北アメリカ大陸南部に渡り越冬する。
日本では、春と秋に渡りの途中に飛来する旅鳥、もしくは本州中部以南では越冬のため飛来する冬鳥。

完璧な保護色で、少し目を離すと、何処にいるか分からなくなります。

こんな小さな鳥達が、よく海を渡れるものだと感心します。
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>> [url=http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=226]葛西臨海公園1 アオアシシギの記事はこちら[/url]