私の住む関東は連日猛暑日が続き、夜になっても気温がなかなか落ちません。
寝苦しいために寝つきが悪く、最近は早朝のバードウォッチングが出来ずにいます。
千葉県の谷津干潟では、生物が大量死しているとの事です。
連日の猛暑で水温が上昇して、アオサの腐敗が急激に進み、水質や底質が悪化した為、
アサリやヤドカリなどの生物が大量死したと考えられています。
特にヤドカリは、ゆでたように真っ赤になっていたと言うことですので、
干潟は、煮立ってしまった様です。
詳しくはこちら↓「ちばとぴ」
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1280885243
今日は在庫から。
先月(7月)、谷津干潟で出会ったセイタカシギの動画を紹介します。
<セイタカシギとオーストラリアセイタカシギの動画>
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。
セイタカシギ(背高鷸、学名:Himantopus himantopus)
先月に谷津で出会ったセイタカシギです。
目の前を通るコサギと比べると、いかに小さいかが判ります。
動画の後半。
首の後ろが黒い固体がいて、オーストラリアセイタカシギと思い、
撮影しましたが、自信が無く同定に困っております。
詳しい方がいらっしゃいましたら、是非アドバイスをお願い致します。
この動画を撮影したのは、梅雨が明けたばかりの頃でした。(7/19)
アオサが出てはいましたが、まだ快適に過ごせる状況でした。
<オーストラリアセイタカシギ動画2>
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。
この動画は今年4月に葛西臨海公園で出会ったセイタカシギです。
やはり後頭部が黒く、オーストラリアセイタカシギではないかと
考えています。
この辺りの同定は、本場オーストラリアで実際に見たことが
ある人でないと難しいかも知れませんね。
それにしても、谷津干潟は重要な鳥のエサ場になっていますので、
干潟の機能も低下してくると野鳥達にとって、深刻問題です。
連日の猛暑にはまいります。皆さんも無理をせずに、
昼間のバードウォッチングは控えましょう。