カラフトムシクイと対決 Pallas’s Warbler

日曜日に、とある公園にムシクイとの対決に行ってきました。
センダイムシクイ、メボソムシクイなど、ウグイスの仲間は、
デジスコで追いかけるのは、大変なのです。
相当な覚悟がいるのですが、どうしても挑戦したくなったのは、
滅多に逢えない「カラフトムシクイ」だからです。
近年では観察頻度が上がっている様ですが、稀な迷鳥です。

< カラフトムシクイ Pallas’s Warbler >
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

カラフトムシクイ (樺太虫喰、学名:Phylloscopus proregulus )

とってもすばしっこくて、やはり撮影は大変でした。
手動フォーカスがなかなか合いません(笑)。
かろうじてフレームに入った所だけを、つなげてみました。
大人気で50人以上のカメラマンが集まっていました。

カラフトムシクイを調べて見ると、全長約10センチと、
ムシクイ類の中でも最小サイズの鳥です。
10センチと言うと、キクイタダキと同等ですから、
日本で見られる鳥の、最小サイズと言って良いと思います。

出現を1時間ほど待たされたのに、10分間ほどで、
私たちの頭上を、ジグザグに飛び去って行きました。

一時も静かにしてくれなかったので、静止画を切り出してみました。
少しは落ち着いて見て頂けるかと‥。 悔しいですね。

お天気悪すぎ、しかも逆光、桜の枝がグチャグチャ‥(泣)
[img]http://www.birdlover.jp/img/110220kara1.jpg[/img]

黄色い眉毛が可愛い鳥でした。
[img]http://www.birdlover.jp/img/110220kara2.jpg[/img]

羽に黄色い帯が入っています。
[img]http://www.birdlover.jp/img/110220kara3.jpg[/img]

小雨がぱらついてきましたので、1時間半ほどで退散しました。
上手く撮影できずに悔しい思いをしました。

いつもだと、納得行くまで再度撮影に行くところですが、
この鳥に関しては、何度行っても満足に撮影できる自信が有りません。
いつの日か、また出会える日まで、腕を上げておきたいと思います。
次回は、キレイなグリーンの色を撮影したいと思います。

やっぱり天気の良い日に、再度挑戦してみようかな‥。

>> 続編!4月に再チャレンジした記事はこちら↓
http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=485

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