ヤマトにフラレて、チュウサギの群れ

先週は、お墓参りの帰り道に
野田市の「こうのとりの里」へ立ち寄ってみました。

なんでも、今年放鳥されたコウノトリの「ヤマト」が
まだ施設の周辺に滞在中とお聞きしましたので
「行けば撮影できるのではないか」と、軽い気持ちで立ち寄ったのですが‥

午後2時頃に現場に到着すると、カメラマンの方々が帰り支度をしていました。
嫌な予感がします。

帰りはじめたカメラマンの方へお話を伺うと
「今まで至近距離にいたが、家族連れがやって来て、写メを撮りはじめ
 コウノトリはビックリして、飼育施設の中へ入ってしまったよ」とのこと。
なんていうことをしてくれるんだ!

「警戒して、しばらく出てこないのでは?」との見解。
ショック!

せっかく来たのですから、待ってみようと思いましたが
1時間経っても、2時間経っても一向に出てきません

そんな待ちぼうけの中、私の相手をしてくれたのは「サギの群れ」
「こうのとりの里」の周囲は。無農薬の田園が広がり、
サギ達の楽園になっていました。

《 チュウサギの群れ 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(中鷺、学名:Ardea intermedia)

チュウサギは夏鳥なので、今の時期にしか見れません。
ガンバって飛翔シーンまで撮りました!

・空飛ぶチュウサギ
チュウサギの飛翔

そんなことをしながら、時間を潰していましたが、
とうとう夕方に‥

目的の「コウノトリ」は、一向に現れず
「こうのとりの里」も閉館しました。

せめて「ヤマト」の姿だけでも見てみようと思い、施設の周囲を歩いてみることに‥
諦めが悪いんです。

すると施設の中に「ヤマト」を発見しました!

・甘えん坊「ヤマト」
コウノトリ「ヤマト」

フェンスの中では、まるで動物園で撮影したのと同じ
動画をとっては見たものの、Youtubeにアップロードする気になれません
なので今回は静止画だけです。

背中に発信器のアンテナが見えていますので、
「ヤマト」に間違えないと思います。
放鳥されたのに生まれ故郷が忘れられないのですね‥

いっそうのこと、野田市に居着いてもらいたいですね。
近日中にリベンジしたいと思います。
こんな日もあります(涙)

「チュウサギ」についての詳しく知りたい方は、下記をご覧ください
>> Birdlover : チュウサギ説明ページ