自作スマスコで撮影にチャレンジ!・カワセミ君

とうとうブログネタも無くなってしまい、
また数日更新をサボってしまいました、すいません
今日は趣向を変えて、秘密兵器のご紹介を‥

その秘密兵器の名は「スマスコ」
聞き慣れない機材だと思いますが

「スマートフォン」+「スコープ」の組み合わせで撮影することを
「スマスコ」と呼ぶそうです。

これまでも野鳥フィールドで、ちょくちょく見かけることがありました。
フィールドスコープにスマホを押し付けている人
鳥撮り初心者の方や女性の方が多かったと思いますが

「身軽でいいな?」しかし「どんな映像が撮れるのだろう?」と
興味津々でした。

今は各スコープメーカーが、専用の接続パーツを販売し初めていますが
一式揃えるとなると結構なお値段。

私の持っている軽量スコープと、私のスマホ(iPhone6s)で
4K動画を撮ってみよう思い立ち、
ここ数週間、3Dソフトでチコチコ「スマスコパーツ」を設計していました。

そして遂に、3Dプリンターで出力完成しました!
いざ出撃!

自作スマスコ
自作スマスコ

接眼レンズに取り付けた、グレーの成型品が「スマスコパーツ」

昔に購入して、タンスの肥やしになっていた
「Vixen ジオマII ED」に取り付けてみると
こんな感じに付きます↓

ビクセンのスコープへ「iPhone」が合体
スマスコ撮影システム

普段使っている私の「ビデスコ」は、
三脚も含めると「8キロ」程の重さが有りますが、

このシステムなら、軽いビデオ用三脚と組み合わせて「2.5キロ」ほど
3分の1の重量です。
これなら散歩がてら、鳥撮りが楽しめそうです。

いざ撮影!
いつもサービスの良い「カワセミ君」をモデルに
スマスコ撮影にチャレンジしてみました‥

《 4K スマスコ撮影・カワセミ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

少し色が浅かったので、編集ソフトで色味を上げています。
周囲が黒く「ケラレ」が出ることがありましたが、
スマホ側で拡大することで調整できました。

普通のビデオのようにパーンをすると、少しブレが出るのですが
インスタに上げる「こんな鳥見たよ」の証拠写真には
十分な威力がありそうです。

これから鳥撮りをはじめたい方や、
重いカメラ機材を担ぐのに、うんざりしている人にはピッタリだと思います。

使ってみて、新たな改善点が出てきましたので
またチコチコ修正して、ご報告致します!

==
2018年4月追記
スマスコのパーツが、バージョンアップされました!
様々なスマホと、様々なスコープが
組み合わせができる便利な物に、改善されています。

スマスコに挑戦してみたい方必見!
詳しくは下記のページをご覧下さい。
https://www.earthlab.shop/smarsco2/

三番瀬で出会ったキアシシギ

このところ目的の鳥に降られっぱなし!
とうとうブログネタも無くなってしまい
数日更新をサボってしまいました、すいません

今日は一ヶ月ほど前に、三番瀬で出会った「キアシシギ」をお届けします。

《 キアシシギ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(黄足鴫、学名:Tringa brevipes)

鳥達の秋の渡りが始まっていますが
今日は「バードストライク」のニュースがありました。

羽田発ニューヨーク行きの日本航空機にエンジントラブルが有り
緊急着陸したそうですが、原因は「バードストライク」
※バードストライク:エンジンに鳥が吸い込まれトラブルを起こすこと

日本では年間に「1,500件」以上発生しているそうです。
人命に関わることですので、何か良い予防方法が開発されるといいですね。

「キアシシギ」についての詳しく知りたい方は、下記をご覧ください
>> Birdlover : キアシシギ説明ページ

===追記===

翌日のニュースで
エンジントラブルの原因はバードストライクで無いことが判明しました!
野鳥達の「濡れ衣」がはれて良かった。
そして、野鳥たちが吸い込まれていなくて良かった良かった。

野田市の コウノトリ復活事業

先週日曜日の朝は「ヤマト」のリベンジへ行ってきました。

「ヤマト」とは
野田市「こうのとりの里」から6月に放鳥された「コウノトリ」

2週前に撮影に行ったのですが、見事にフラれて、再度チャレンジです!
この日は鉄塔の上でポーズを取ってくれました。

《 コウノトリ「ヤマト」動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(鸛、鵠の鳥、学名:Ciconia boyciana)

コウノトリが舞う田園を取り戻したい-。
そんな願いから始まった千葉県野田市の「コウノトリ復活事業」
試験放鳥も今年で3年続きました!

このコウノトリは野鳥ではないのですが、
野田市の勇敢な取り組みに応援したいと思い
特別にブログ掲載させて頂きます。

試験放鳥は今年で最後とのことですが、
今後の展開が気になるところです‥

自然の中で撮るのなら、今がチャンスかも知れません

「コウノトリ」についての詳しく知りたい方は、下記をご覧ください
>> Birdlover : コウノトリ説明ページ