コムクドリの水浴び Chestnut-cheeked Starling

昨日の遠征記事の続きをお届けする予定でしたが、
お山遠征の続きは、明日以降のブログにまわしまして、

今日はコムクドリが入っているとの情報で、千葉県の干潟公園に行ってきましたので、最新のコムクドリ情報をお伝えいたします。

<ルコムクドリ水浴び動画>
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

コムクドリ (小椋鳥、学名:Sturnus philippensis)

ムクドリの群れの近くに、5羽程のコムクドリの群れを見つけました。
頬から耳羽後方にかけて目立つ茶色の斑があるのが、雄です。
茶色の斑がないのが雌です。

警戒心が強く、なかなか水場に降りてくれませんでしたが、
夕方、ムクドリに混じって、一羽の雌が水浴びを披露してくれました。
名前の通り、ムクドリより一回り小さく、白っぽい鳥がコムクドリです。

今日はピーカンの一日で、暑くて大変だったと思います。
早く水浴びしたかった事でしょう。

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ルリビタキのさえずり Red-flanked bluetail

今日は群馬県のお山へ遠征しました。
標高1、700メートルを超える山では、
梅雨が明けて、夏だというのに、気温20度を下回る寒さです。
半そでで出かけた私は、まずは寒さとの戦いが待っていました。
お天道様が山に隠れていて、寒さと戦っていると、
木の頂上に小鳥が現れて、歌を歌ってくれました。

<ルリビタキのさえずり動画>
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ルリビタキ(瑠璃鶲、Tarsiger cyanurus)

歌声の主は、ルリビタキの若の様です。
冬鳥のルリビタキは、夏の間は、この様な涼しいお山の避暑地で、
唄を歌って、楽しく過ごしているのですね。
聞きなし「ルリビタキだよ」の唄を披露してくれました。

初めて夏のルリビタキに出会い、驚きました。
でもルリちゃんが幸せそうで何よりです。

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次回もお山遠征の続きをお届けする予定です。お楽しみに。

アオバズクの親子 Brown hawk owl

関東もついに梅雨が明けました。
今朝は埼玉県内のS市に、アオバズクのヒナが巣立ちを迎えているとのことで、行ってきました。

<アオバズクのヒナ動画>
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アオバズク(青葉木菟、Ninox scutulata)

朝の6時前に現場に到着すると、既に20名近いカメラマンが撮影していました。
さすがにアオバズクは大人気です。
巣穴からは、今にも巣立ちそうなアオバズクの雛が顔を出してくれました。

近くの枝では、巣立たばかりのヒナと両親が、巣立ちを見守っていました。

<アオバズクの親子動画>
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巣立ったばかりの雛と、お父さん、お母さんのスリーショットです。
公園では、早朝の体操が始まり、親子は体操の様子を観察している様でした。

親子は残念ながら動いてくれませんでした。
これでは動画撮影の意味が有りませんね。
朝の体操のBGMをお楽しみください(笑)。

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ササゴイ Striated heron

今朝は少し雲が有りましたが晴れでしたので、
埼玉県内のA川へ、ササゴイに会いに行ってみました。

<取水場のササゴイ 動画>
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ササゴイ(笹五位、Butorides striatus)

夕方や早朝の暗い時間帯に餌を捕ると思い、早朝を狙おうと思っていましたが、
家を出るのが遅くなり、お天道様が輝きはじめました。
しかし朝食には間に合った様です。
川の斜面にとまって、魚を狙いはじめました。

<ササゴイ、エビ捕食動画>
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ものすごい水流の中から、透明な小エビを捕らえました。
人間の想像を超える眼力と、反射神経です。神技ですね。

鳥枯れのこの時期、撮影する鳥も居なくなり、
このブログの更新も、もうダメかと諦めていたところに、
夏鳥のサギ達が助けてくれました。

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古代蓮とヨシゴイのツーショット Yellow bittern 

今日は久しぶりの晴天でした。
隣町の湖で、古代ハスの上を歩くヨシゴイが見られると聞き、早起きをして行ってきました。

<古代蓮とヨシゴイ 動画>
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ヨシゴイ(葦五位、Ixobrychus sinensis)

数千年の長い眠りから覚めた古代の蓮の花と、絶滅が危惧されているヨシゴイの貴重なツーショット動画を撮影する事ができました。

大昔に同じ様なシーンが繰り広げられていたと思うと、ロマンを感じ熱くなって来ました。

あまり見ることの出来ないシーンです、今日も特別に動画を二部配信します。

<古代蓮とヨシゴイ 動画2>
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この湖を開発する際に、水田を3メートルほど掘り下げた際に、地中にあった数千年前の蓮の種が、偶然に発芽したと考えられています。

ヨシゴイは環境省のレットデータで、準絶滅危惧種に指定されていますが、
この先、1000年後も、2000年後も‥、永遠にこのツーショットが見られる事を祈ります。

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ツバメの幼鳥 Barn Swallow

今日も先週の在庫から。
隣町の田園でツバメの幼鳥と出会いました。

<ツバメ兄弟動画>
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ツバメ(燕、学名:Hirundo rustica)

かなり大きくなっていますが、
色が浅く、まだ幼鳥のようです。
秋には、東南アジアに向けて旅立つと思うと、
「沢山食べて、大きくなれよ」と声をかけたくなります。

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ヨシゴイのとまり方 Yellow bittern

梅雨に入り早朝のバードウォッチングが出来ない為、
ブログのネタが切れてきました。

今日は在庫から、先日隣町の湖で出会った、ヨシゴイを紹介します。

<ヨシゴイ動画>
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ヨシゴイ(葦五位、Ixobrychus sinensis)

凄い格好で葉っぱにつかまっています。
左右の足の角度に注目です!
ヨシゴイが得意な、独特のつかまり方ですね。
左右の足首の角度が尋常では有りません。

それにしてもとても見つけずらい鳥です。
ヨシの中で、正面を向いていると、まず判りません。
横を向いてくれて、やっと鳥だと気がつきます。

ゴールドに輝く目が、とても美く印象的でした。

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クロハラアジサシの腹の内 Whiskered Tern

昨日、地元のリトルY先輩から、隣町の湖に「クロハラアジサシ」が
入っているとの連絡を頂きました。
今朝は今にも降り出しそうな雲行きですが、まだクロハラさんが居てくれる事を
祈りながら、湖へ立ち寄りました。

<ハラグロアジサシの羽繕い動画>
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クロハラアジサシ(黒腹鯵刺、学名:Chlidonias hybridus)

旅鳥のクロハラアジサシは、地元ではあまり見られない鳥です。
一羽だけですが、旅の途中で立ち寄ってくれたようです。
初めて出会うことができました。
情報を頂きました、リトル先輩に感謝いたします。

腹黒く思われそうな名前が、少しかわいそうですね。
アジサシの胸の内は、判りませんが、
この動画で、汚名を晴らして上げましょう。

偶然、羽づくろいをしている所を撮影する事ができました。
黒いお腹の中の羽毛は、きれいな白でした。

ハラグロアジサシではありません。
くれぐれもお間違えの無いように。

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アオバズク Brown hawk owl

今日は在庫から。
青葉の時期にやってくるフクロウ、アオバズクと出会いました。

<アオバズク動画>
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アオバズク(青葉木菟、Ninox scutulata)

せっかく動画を撮影しているのに、動いてくれません。
空気を読んでくれないところが、野鳥の醍醐味ですね。
あまりにも動いてくれないので、
今日も特別に動画を二部配信します。

<怖い顔のアオバズク動画>
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アップ撮影するとかなりの迫力です。
猛禽類らしい鋭い眼光です。
本当のところは眠いだけかも知れませんが‥。

この場所で子育てをする様子ですので、今度はヒナが
巣立った頃に、再度、観察に来たいと思います。
今回の現場を教えて下さった、Y先輩に感謝いたします。

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コアジサシの子育てとレンカク Little Tern

昨日、隣町(埼玉県)に「レンカク」が入ったとの情報を頂きましたが、
仕事中で行くことが出来ず、指をくわえているしか有りませんでした。
今日は早朝から、レンカクの現場に直行しました。

朝の6時過ぎに現場に着くと、既に100名近い、
バーダーやカメラマンの方々が集まっていました。
しかし誰もシャッターを切っていません。
どうやら昨日の夜中に、旅立ってしまった様です。

仕方ないので、現場で見つけた、子育て中のコアジサシをご紹介します。

<子育て中のコアジサシ動画>
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。

コアジサシ(小鯵刺、学名:Sterna albifrons)

まだヒナのうちは、体が冷える様ですね。
親鳥の翼の中に入りたくて、せがんでいます。
親鳥は少し迷惑そうですが、お世話をしています。

今日は残念ながらレンカクには、会えませんでしたが、
私の想像では、3日前に茨城県で出会ったレンカクが、
埼玉県に飛んで来たのだと考えています。

[url=http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/details.php?bid=282]>> 先日茨城県で出会ったレンカクの記事はこちら[/url]

茨城のレンカクは、その後、猛禽に襲われたとの噂が立っている様ですが、
誰もその現場を見た方は、いないようです。

滅多に出会えないレンカクに、一週間の間に関東地方で2回も
出会う機会が有るとは、到底思えませんので、
きっと同じ個体ではないかと思い、今日はその確認がしたかったのですが、残念でした。

<先日茨城で出会ったレンカクの動画>
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また、いつかレンカクと出会えることを期待します。
今度は蓮の花の上で出会いたいものです。

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