今日は茨城県の稲波干拓地へ、オオヒシクイを観察に行って来ました。
天気予報では、午後から晴れる予定でしたが、あいにくの風雨でした。
< オオヒシクイ動画 >
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。
ヒシクイ(菱喰、Anser fabalis)
ヒシクイは日本で冬を過ごすために、シベリアからやって来るガンの仲間です。
稲敷市に飛来するヒシクイは、亜種のオオヒシクイだそうです。
※亜種オオヒシクイ:ヒシクイよりも、クチバシや首が長い
ヒシクイは天然記念物に指定され、法的に保護されています。
飛来数は少しづつ増えているとの事ですが、レッドリストでは、準絶滅危惧に指定されています。
今日は22羽を確認する事ができました。
それにしても鳥達までの距離が遠かったです。
200メートル以上は有ったと思います。
風雨の中の撮影で、画質が悪いですがご勘弁下さい。
あまり出会えない鳥さんですので、今日は動画を2部配信します。
< オオヒシクイ動画2 >
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※周囲の音が入っていますので、音量にご注意ください。
ヒシクイ(菱喰、Anser fabalis)
お天気が回復することを予定して出発したのに、
午後になっても一向に雨が止みません。
幸いにも撮影中の時だけは小降りになってくれましたが、
本降りになってきましたので、早々に退散することになりました。
また機会を作って、お天気の良い日に再度チャレンジしたいと思います。
○オオヒシクイの飛来地地図
矢印の箇所が観察舎が有る位置です。
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