チュウサギ Intermediate Egret

先日ツバメチドリと出会った田園では、様々な野鳥との出会いが有りました。
水を張った休耕田では、数羽の白鷺を見つけました。

《 チュウサギ動画 Intermediate Egret 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(中鷺、学名:Ardea intermedia)

農薬使用により捕食対象の減少によって、渡来数が減少している鳥です。
※準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)
私も田畑でバッタが減っているように感じています。

・羽を上げたチュウサギ
チュウサギ

ダイサギに似ていて、紛らわしいですね。
何か獲物を狙っていましたが、猟りは失敗したようです。
同じ田圃では、アオアシシギもエサを探していました↓

《 アオアシシギ動画 Greenshank 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(青足鷸、学名:Tringa nebularia)

見つけた時は小さく見えたので、コアオアシシギかと思ったのですが、
クチバシが上に反っていて、アオアシシギのようです。
出会えた記念写真を切り出しておきます。

・アオアシシギ
アオアシシギ

この日3羽のアオアシシギと出会いました。

《 休耕田・ツバメチドリ探索の続編  》
? ツバメチドリの群れ
? ツバメチドリ幼鳥
? チュウサギとアオサギ
? ムナグロの群れ
? ケリの群れ
? ツバメチドリとの再会

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オオセッカのさえずり Marsh Grassbird

先日、夕方の遊水地に立寄ってみました。
「ジュルルルルルルル?」とオオセッカの声が聞こえてきます。

声が聞こえても、姿を見つけるのは容易では有りません。
しかし数十分間、行動を眺めていると、段々と目が慣れてきました‥

《 オオセッカのさえずり動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(大雪加、Locustella pryeri)

オオセッカも、好きなソングポイントがあるようです。
大きな口を開けて頑張っていました。
静止画を切り出しておきます。

・囀るオオセッカ
オオセッカのさえずり

オオセッカは絶滅が危惧されている鳥です。
※絶滅危惧IB類(EN)(環境省レッドリスト)
日本の固有種であるオオセッカの個体数が、増えてくれることを祈ります。

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ツバメチドリ幼鳥 Oriental Pratincole

今日もツバメチドリの続編です。
群れの中には、数羽の幼鳥が見られました。

《 水を飲むツバメチドリ幼鳥動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(燕千鳥、Glareola maldivarum)

目の下からノドを囲む様にある、黒い線が薄くぼやけていて、
今年産まれた幼鳥の様です。

・ツバメチドリ幼鳥
ツバメチドリ幼鳥

大陸から渡って来たのでしょうか。
初めての日本にソワソワしている様です。

比較のためにも、親鳥の動画を貼っておきます↓

《 水を飲むツバメチドリ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

目からノドを囲む線がクッキリしています。

日本の夏は暑いです。
しっかり水分を補給して、お互い熱中症に気を付けましょう!

これから東南アジアへ渡るツバメチドリの無事を祈ります。

《 休耕田・ツバメチドリ探索の続編  》
? ツバメチドリの群れ
? ツバメチドリ幼鳥
? チュウサギとアオサギ
? ムナグロの群れ
? ケリの群れ
? ツバメチドリとの再会

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ツバメチドリ Oriental Pratincole

昨日は先輩から情報を頂きまして、隣りの県へプチ遠征。
お盆のこの時期は遠征を控えている私ですが
「ツバメチドリ」とあってはスクランブル発進するしかありません。

高速道路も国道も大渋滞、普段は1時間半ほどの距離が、
3時間以上かかって現場に到着です。

しかし、バーダーもカメラマンも誰も居ない状況。
きっとお昼を過ぎて、皆さん暑いので帰られたのでしょう。
後は自力で探すしかありません。
水を張った休耕田を中心に見て行くことにしました。

周囲の田圃を探索していると、畦に数羽のシギチを発見しました。

《 ツバメチドリ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(燕千鳥、Glareola maldivarum)

見つけました!
特徴的なメイクの鳥「ツバメチドリ」です。
出会えた記念に静止画を切り出しておきます。

・ツバメチドリ
ツバメチドリ

空を見上げて身構える時がありました。
上空を見るとチョウゲンボウが飛んで行きました‥

・警戒のポーズ
ツバメチドリ

下記は、Wikipediaから分布を引用します。=====
夏季は中華人民共和国東部やロシア南東部、ヒマラヤ山脈などで繁殖し、
冬季になると東南アジアやオーストラリア北部へ南下し越冬する。
日本には渡りの途中でまれに飛来(旅鳥)するが、
局所的だが日本国内での繁殖例(夏鳥)もある。
=====引用ここまで

炎天下では暑そうですね。口を開けっ放しです。
たまに田圃の水を飲むシーンが見られました。

《 水を飲むツバメチドリ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

周囲を気にしながら慎重に水を飲んでいます。

・水を飲むツバメチドリ
ツバメチドリ

ツバメチドリは環境省で絶滅が危惧されている鳥です。
※絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)
今後個体数が増えてくれることを期待します。

今回も情報を頂きました先輩方に感謝いたします。
有り難うございました。

《 休耕田・ツバメチドリ探索の続編  》
? ツバメチドリの群れ
? ツバメチドリ幼鳥
? チュウサギとアオサギ
? ムナグロの群れ
? ケリの群れ
? ツバメチドリとの再会

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ノビタキ幼鳥 Stonechat

今日も奥日光遠征の続編です。

・倒木
倒木

ホザキシモツケに止まるノビタキを撮影していると、
色の薄いノビタキの幼鳥が登場しました。

<ノビタキ幼鳥>

出会えた記念に静止画を切り出しておきます。

・ノビタキファミリー
ノビタキ幼鳥

・ホザキシモツケに止まるノビタキ幼鳥
ノビタキ幼鳥

帰り道に木道を歩いていると
蝶々が私の手の甲へ止まります。
何故か蝶々に好かれてしまいました。

・手に止まる蝶
蝶々

「フタスジチョウ」と「ヤマキマダラ」でしょうか?
私の汗は蜜の味(笑)
この二頭は、10分以上も私の手に止まっていました‥

《 2013年・夏の奥日光続編 》
? ビンズイのさえずり
? ホオアカのさえずり
? ホザキシモツケとノビタキ
? ホザキシモツケとノビタキ幼鳥

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ホザキシモツケとノビタキ Stonechat

今日も奥日光遠征の続編です。
今回の遠征は、私なりにテーマが有りました
「ホザキシモツケに止まるノビタキ」が目標です。
しかし、ホザキシモツケは時期を過ぎていますので
もう咲いていないかも知れません。

・男体山
男体山

そんな不安の中、木道を進み、小田代原に到着すると、
ホザキシモツケは、まだ咲いていてくれました。

・ホザキシモツケに止まる「ウラギンヒョウモン」
ウラギンヒョウモン

後は主役のノビタキの登場を待ちました。
しかし、いっこうに現れません。
子育ても終わり、ファミリーで旅立ってしまったでしょうか?

そんな時でした、突然一羽の黒い鳥がお花に止まりました。

《 ホザキシモツケに止まるノビタキ1 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
周囲の音が入っています。音量にご注意ください。

どうにか、ノビタキにも間に合ったようです。
3羽程のノビタキ家族が飛んで来てくれました。
出会えた記念に静止画を

・ノビタキ♂とホザキシモツケ
ノビタキ

たくさん撮って来ましたので、今日は動画を2部配信します。

《 ホザキシモツケに止まるノビタキ2 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
周囲の音が入っています。音量にご注意ください。

ホザキシモツケはお花が終わったものも多く有りましたが、
まだ沢山のピンクの花を咲かせていてくれました。

・ノビタキ♂
ノビタキ♂

ノビタキも冬羽に変わって来ていて、頭が黒から茶色に移行中のようですね。
来期こそは、頭の黒いノビタキと満開のホザキシモツケに
チャレンジしたいと思います。

明日も奥日光の続編をお届け予定です。

《 2013年・夏の奥日光続編 》
? ビンズイのさえずり
? ホオアカのさえずり
? ホザキシモツケとノビタキ
? ホザキシモツケとノビタキ幼鳥

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ホオアカのさえずり Chestnut-eared Bunting

今日も奥日光遠征の続編です。

・湯ノ湖から見下ろす湯滝
湯滝

滝の勢いに吸い込まれそうでした。
命がけの撮影です(笑)
少しでも涼しい気分になって頂ければ幸いです。

・朝の戦場ヶ原
木道

木道を進むと早速小鳥の声で聞こえて来ます。

<小さい声でさえずるホオアカ>

(頬赤、学名Emberiza fucata)

聞こえましたか?
はずかしいのか頬を赤くして、小さな声でさえずっていました。
出会った記念に静止画を切り出しておきます

ホオアカ

繁殖期を山で過ごし、これから平地にも降りてくることでしょう。

木道のワキでは黄色い花を見つけました。

・キツリフネ
キツリフネ

明日も奥日光の続編をお届け予定です。

《 2013年・夏の奥日光続編 》
? ビンズイのさえずり
? ホオアカのさえずり
? ホザキシモツケとノビタキ
? ホザキシモツケとノビタキ幼鳥

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ビンズイのさえずり Olive-backed Pipit

昨日は暑さに耐えられずお山へ向かいました。
標高1500メートル超の谷は快適です‥

・人が入らない深い森
深い森
HDR加工しています。

早朝の谷では、コマドリ、ルリビタキなどの囀りが聞こえてきます。
そんな小鳥達のハミングの中、聞き慣れない鳴き声が‥

《 ビンズイの囀り動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
周囲の音が入っています。音量にご注意ください。

ビンズイは夏の山地で繁殖します。
この谷はビンズイにとっての繁殖地だったようです。

さえずっているシーンを切り出しておきます。

・さえずるビンズイ
ビンズイ

声は小さくてよく聞こえませんが、
クチバシを大きく開けて一生懸命に鳴いていました。

・頑張るビンズイ
ビンズイ

冬には地元の公園にも現れることが有ります。
明日もお山の続編をお届け予定です。

《 2013年・夏の奥日光続編 》
? ビンズイのさえずり
? ホオアカのさえずり
? ホザキシモツケとノビタキ
? ホザキシモツケとノビタキ幼鳥

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オオタカ幼鳥の鳴き声 Northern Goshawk

今日は、先月末に逢いに行った「オオタカ幼鳥」の続編をお届けします。
松林のオオタカ

《 オオタカ幼鳥動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
周囲の音が入っています。音量にご注意ください。

(大鷹、Accipiter gentilis)

時折、甘えるような大きな声を上げます。
親鳥にエサを要求しているのでしょう。
親鳥と変わらない程、大きく成鳥していますが、
まだエサを獲ることは出来ないようです。

・声を上げるオオタカ
オオタカ幼鳥

日本画で見慣れているからか、松の木にオオタカは似合いますね。

・松にオオタカ
オオタカ幼鳥

この日は3羽の幼鳥を確認しました。
今頃は立派に独り立ちしていることでしょう。

《 2013年・夏の幼鳥シリーズ 》
? オオタカの幼鳥
? ツミの幼鳥
? ササゴイの幼鳥1
? ササゴイの幼鳥2
? ヨシゴイの幼鳥
? アオバズクの幼鳥
? オオタカ幼鳥の狩りの練習
? クロハラアジサシ幼鳥
? オオタカ幼鳥の鳴き声

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コアジサシ幼鳥 Little Tern

隣町の湖に珍しい鳥が入っているとのお電話を頂きまして、
今朝は久しぶりに、早朝探鳥に出かけました!
ビデオカメラを担いで歩くのも、久しぶりのことです。

現場に到着して、目的の鳥はどこかな?
と見渡していると、足元に鳥が降りて来ました。
じぇじぇじぇ!!

《 アジサシ幼鳥 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
周囲の音が入っています。音量にご注意ください。

(黒腹鯵刺、学名:Chlidonias hybridus)

至近距離で、しかも私の目の前でマッタリと佇んでいます。

日本では旅鳥として、5月から10月にかけて観察されますが、
飛来数は少ない鳥です。

出会えた記念に静止画を切り出しておきます。

・至近距離のコアジサシ
コアジサシ

いつもは豆粒のように遠くに居るのを撮ることが多いのですが、
こんな近くで見るのも初めてです。
しかもお腹が白い冬羽は初。

撮影している間に、日向ぼっこをはじめ、今にも眠りそうです。

・日向ぼっこ
コアジサシ

クチバシのにオレンジ色が有り、幼い表情、
背中に褐色のウロコ模様の羽があり、幼鳥のようですね。

鳥が居ないこの時期に、貴重な鳥情報を頂き有り難いです。
今回も情報を頂きました、G先輩をはじめ、
現場でお世話になりました先輩方に感謝申し上げます。
いつも有り難うございます。

このブログ記事は、当初「クロハラアジサシ幼鳥」と投稿しましたが、
「コアジサシ幼鳥」の誤りでした。
何でも鵜呑みにせずに、自分で調べてみないといけませんね。
反省です。
コアジサシに訂正させて頂きます。

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