ベニヒワにチャレンジ Common redpoll

今日は早起きをして、お山に遠征してきました。
雪は残っていましたが、好天に恵まれ、お日様が昇るほどに気温が上がり、
上着を脱ぎたくなるほど暖かい日になりました。

・雪の残るお山
雪の残る山

雪道が大嫌いな私が、なぜ雪山に登ったのか?

それは‥ 昨年の冬に見ることが出来なかった小鳥が、
ここにきて見やすくなったことを教えて頂き、
リベンジに燃えて雪の山へやってきたのでした!

その小鳥とは‥

《 ベニヒワ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

雪にヒザまでハマりながらも^^
どうにか「ベニヒワ」と出会うことができました!
北海道にでも行かなければ、出会えない鳥と思っていたので、
関東の山で出会えて、ラッキーなシーズンです。

初見初撮りを記念して、静止画を切り出しておきます。

・枝止まりのベニヒワ
ベニヒワ

意外にも尾羽が長く感じました。
頭の赤い帽子が可愛い小鳥です^^

・ベニヒワ
ベニヒワ

今回も情報を頂きました先輩方に感謝いたします。
おかげ様でリベンジを果たせました。

もう少し撮影してきましたので、データ整理が出来次第
続編をお届け予定です。

《 2014年3月奥日光遠征続編 》
? 「ベニヒワ」にチャレンジ
? 雪と「ベニヒワ」
? 木止まりの「ベニヒワ」
? 雪と「ベニヒワ」2

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野鳥エコバック

寝たフリ「ケイマフリ」 Spectacled Guillemot

今日は「ケイマフリ」を見に行った、銚子遠征の続編をお届けします。

・漁港
漁港

朝食の魚を捕るために、潜水を繰り返していた「ケイマフリ」が
突然居眠りをはじめました‥

《 ケイマフリ居眠り動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(Cepphus carbo)

寝たふりをしているだけで、足で水をかいて移動をしています。
また、目は確実に周囲のカメラマンを見ているのでした。
寝たフリの証拠写真を切り出しておきます。

・寝たフリのケイマフリ
ケイマフリ

突然起きると、大きなアクビを見せてくれました。
その瞬間を切り出しておきます。

・スクープ!ケイマフリのアクビ^^
ケイマフリ

口の中は鮮やかな赤い色をしていました。
新発見です!

銚子シリーズはもう少し続きそうです‥

《 2014年3月銚子遠征続編 》
? 初見初撮り「ケイマフリ」
? 至近距離の「ヒメウ」
? 餌を取り合う「ハジロカイツブリ」
? ミニペンギン「ケイマフリ」
? 初見オビハシカモメ(クロワカモメ)
? 寝たフリ「ケイマフリ」
? カンムリカイツブリとアカエリカイツブリ

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野鳥エコバック

珍客 コクチョウ Black Swan

先月遠征したH沼で、主役の登場を待っている時のこと、
こちらに向かって、大きくて黒い鳥が迫ってきます!

《 コクチョウ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(黒鳥、学名:Cygnus atratus)

黒い鳥の正体は「コクチョウ」オーストラリアの鳥です。
赤道を超えて渡って来ることは考えにくいので、
きっと「カゴ抜け」でしょうね‥

・コクチョウ
コクチョウ

某保険会社のテレビCMでは、悪役キャラクターにされていますが、
実際は、とっても美しい鳥なのです。

一瞬でしたが、翼をバタバタして時に白い羽が見えました。

・コクチョウのバタバタ
コクチョウ

羽を広げると白い羽が隠れていました。

いつもここで、餌を与えている人が居るのかも知れません
ビデスコでは全身が入らない程、至近距離に来てくれました。

こんな珍客との出会いも、野鳥観察の楽しみにの一つです。

《 2014年2月H沼探鳥続編 》
? 上空を旋回する豆粒の「オオワシ」
? 予想外の「ヒレンジャク」との出会い
? 獲物を捕らえた「オオワシ」の飛翔
? セグロカモメとトビのバトルシーン
? オオワシの狩りのシーン
? 珍客「コクチョウ」との出会い
? オオワシの旋回

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野鳥エコバック

M山公園のミソサザイ Eurasian Wren

先日の遠征の帰り道に、山野草で有名な
M山公園に立寄ってきました。
私は初めて行く公園でワクワクです。

・M山公園
M山公園

私にしては珍しく、お花を撮影してきましたので
柄にもなく貼らせて頂きます^^

・スイセン
スイセン

春っぽいですね。

・青いアズマイチゲ
青いアズマイチゲ

とっても珍しいそうです。
そうそう、このブログは野鳥ブログでした^^
ここの公園では、今季初のミソちゃんと出会うことができました‥

《 カタクリとミソサザイ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。
BGMが入っていますので、音量にご注意下さい。

動画のオープニングに「カタクリの花」を入れてみました^^

ミソちゃんは落ち着かないようで見つけるのがやっとの状態でした。
まずは今季初と記念して静止画を切り出しておきます。

・ミソちゃん
ミソサザイ

繁殖期に入れば、もう少しじっくり撮影させてくれると思います。
さえずりを入れた動画は、次回の宿題にしておきます。

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オビハシカモメ捜索 Ring-billed Gull

ケイマフリを観察に行った銚子では、
カモメの勉強もしてきました。

・岸壁からの海
海

漁港の堤防には、200羽を超えるカモメ達が休んでしました。
群れの構成は、「ウミネコ」「セグロカモメ」「カモメ」「ユリカモメ」です。

実はこの中に「オビハシカモメ(旧クロワカモメ)」
と言う珍しいカモメが、飛来しているはずなのです。
カモメ初心者の私に、果たして見つけることができるのでしょうか?

そんな不安の中、端から1羽ずつ双眼鏡で確認して行きます
「クロワ、クロワ、クロワ…… 」
しかし、そう簡単に見つかるものでは有りません。
一旦食事休憩です。

・海のランチはやっぱり、海鮮丼とアラ汁
海鮮丼

ランチの後、現場に戻ると‥
デジスコで撮影をしているカメラマンとお会いしました。
挨拶を交わした後「クロワカモメ」を探しに来たことを話すと、
なんと「そこに寝ていますよ」との答え! 感謝!

お礼もそこそこにスコープに入れて見ると
確かにクチバシに特徴的な線が有りました。

《 飛び出すオビハシカモメ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

しかし何かに驚いたか? カモメ達が一斉に飛び立った
まだ10秒も撮っていないのに‥(涙)
教えて下さったカメラマンと2人、唖然!

・「いかないで?」
オビハシカモメ

「もどれ、もどれ、もどれ」と念力を送っていると^^
飛び立ったカモメ達は、堤防に戻って来てくれました。
しかしシャッフルされた状態から、再びオビハシを見つけることは
できるのでしょうか?

端から丹念に探して探して約1時間
それらしき個体を発見しました!

《 オビハシカモメ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

なんとか自力で見つけることができたようです。
出会えた記念に静止画を切り出しておきます。

・初見のオビハシカモメ
オビハシカモメ

・目印のクチバシのライン
オビハシカモメ

誰かが油性マジックで書いたのではないでしょうね^^
嬉しい初見初撮りでした。

《 2014年3月銚子遠征続編 》
? 初見初撮り「ケイマフリ」
? 至近距離の「ヒメウ」
? 餌を取り合う「ハジロカイツブリ」
? ミニペンギン「ケイマフリ」
? 初見オビハシカモメ(クロワカモメ)
? 寝たフリ「ケイマフリ」
? カンムリカイツブリとアカエリカイツブリ

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野鳥エコバック

ヒレンジャクの当たり年 Japanese Waxwing

先週は三連休が有りました。
お山の見える公園まで遠征してきました。

・お山が見える池
連山

この公園では、この世の物とは思えない、
美しいデザインの鳥と出会いました。
神様は時に、物凄いデザインの生物を創るものです。

《 ヒレンジャク動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(緋連雀、学名:Bombycilla japonica)

頭のとんがりヘアー
目の周りの隈取りメイク
尾羽の先端の赤‥ 美しい鳥です。

・ヒレンジャクの飛び出し
ヒレンジャク

色々な場所で「レンジャク」の話しが聞かれます。
年によってはまったく観察されない年もありますから、
今季は当たり年のようですね。
とても嬉しいことです。

・ヒレンジャク
ヒレンジャク

今回もご一緒させて頂きました先輩方に感謝致します!
観察できる時に、しっかりと撮っておきたい、美しい鳥です。

《 2014年 3月 ヒレンジャク続編 》
? ヒレンジャクの当たり年
? ヤドリギとヒレンジャク

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ミニペンギン「ケイマフリ」Spectacled Guillemot

ケイマフリをひと言で表現すると「ミニペンギン」
と言った感じの鳥でした。
今日は「ケイマフリ」のサイズ感を表現しようと思い、
海鳥たちとのツーショットを編集してみました。

< ケイマフリと海の鳥 >

「カモメ類」や「アカエリカイツブリ」と並ぶと、
いかにケイマフリが小さいかが、お判りいただけると思います。
比較画像を切り出しておきます。

・カモメとツーショット
カモメとケイマフリ

ウミネコ:全長約48cm
ケイマフリ:体長約37cmほど

・アカエリカイツブリと
アカエリカイツブリとケイマフリ

アカエリカイツブリ:全長約47cm
ケイマフリ:体長約37cmほど

可愛い和製ペンギンシリーズはまだ続きます。

《 2014年3月銚子遠征続編 》
? 初見初撮り「ケイマフリ」
? 至近距離の「ヒメウ」
? 餌を取り合う「ハジロカイツブリ」
? ミニペンギン「ケイマフリ」
? 初見オビハシカモメ(クロワカモメ)
? 寝たフリ「ケイマフリ」
? カンムリカイツブリとアカエリカイツブリ

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ハジロカイツブリ夏羽 Black-necked Grebe

今日は、先週遠征した「銚子」の続編です。

・犬吠埼灯台
灯台

海を眺めていると、1羽の鳥が潜水から上がってきました。
口に獲物を捕らえているのが見えたので、急いで撮影スタートです。

今の時期にしか見られない、黄金に変身した
「ハジロカイツブリ」でした!

《 ハジロカイツブリ動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(羽白鳰、学名:Podiceps nigricollis)

夏羽と冬羽の2羽が、餌を取り合っていました。
大きな獲物が食べ切れず、手こずっている様でした。
記念に静止画を切り出しておきます。

・ライオンのようなタテガミの夏羽
ハジロカイツブリ

・夏羽と冬羽
ハジロカイツブリ

夏羽と冬羽の両方が見られのは、この時期だけでしょうね。

《 2014年3月銚子遠征続編 》
? 初見初撮り「ケイマフリ」
? 至近距離の「ヒメウ」
? 餌を取り合う「ハジロカイツブリ」
? ミニペンギン「ケイマフリ」
? 初見オビハシカモメ(クロワカモメ)
? 寝たフリ「ケイマフリ」
? カンムリカイツブリとアカエリカイツブリ

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三度目のコミミ Short-eared Owl

先週は「コミミズク」に会いたいと、プチ遠征してきました。
実は、この地を訪れるのは3回目なのです。
これまでの2回は、寒風吹きすさぶ中、ひたすら立たされ‥
コミミには出会えずに日没を迎えていました。

・2月の現場風景
土手からの風景

「3回目の正直」と言う言葉もあります。
期待をしながらいつもの土手でコミミのフライトを待ちました。

午後から土手に立つこと3時間あまり、今回もダメかと思った時でした。
ご一緒させて頂きました先輩方が、畑の真ん中に
コミミズクが佇んでいることを教えて頂きました。感謝!

《 コミミズクの起床シーン 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(小耳木菟、Asio flammeus)

3回目にして、やっとコミミに出会うことができました。
畑で寝ていたコミミズクは、この時に起床したようです。
体を身震いさせたり、伸びをしたり‥

出会いを記念して、飛び出す瞬間を切り出しておきます。

・飛び出し1
コミミズク

・飛び出し2
コミミズク

畑の上を旋回するコミミを手持ちビデオで追ってみました。

《 コミミのフライト動画 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

畑の上を旋回すると、200メートル程離れた土手の上に止まりました。
ビデスコで撮影してみましたが、距離が有り過ぎです‥

・菜の花が咲く土手とコミミ
コミミズク

今季はコミミズクに縁なく、
このままシーズン終了を迎えそうです‥

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至近距離のヒメウ Pelagic Cormorant

先日「ケイマフリ」に逢いに海へ遠征した時のこと
地元では見られない鳥が浮かんでいるのを発見しました!

・穏やかな漁港の朝
漁港

私がその鳥を撮影しはじめると「ケイマフリ」が出たのかと、
野鳥カメラマンが集まってきます。
しかし、私が撮影しているのは「ヒメウ」なのでした。

《 至近距離のヒメウ 》
画像をクリックすると動画再生がスタートします。

(姫鵜、Phalacrocorax pelagicus)

海が近い人には、きっと珍しくもない鳥なのでしょう。
「な?んだ、ヒメウか」なんて表情で素通りして行きますが、
海の無い埼玉県民は必死で撮影するのでした^^

黒くてどこに目が有るのか、判りづらい鳥ですね。
目に光が入った瞬間を切り出しておきます。

・ヒメウ
ヒメウ

実は、ヒメウは絶滅が危惧されている貴重な鳥なのです。
※絶滅危惧IB類(EN)(環境省レッドリスト)

こんなに至近距離で撮影できたのは、初めてのことでした。
次回は顔が赤くなる、夏羽の時に出会ってみたい鳥です。

《 2014年3月銚子遠征続編 》
? 初見初撮り「ケイマフリ」
? 至近距離の「ヒメウ」
? 餌を取り合う「ハジロカイツブリ」
? ミニペンギン「ケイマフリ」
? 初見オビハシカモメ(クロワカモメ)
? 寝たフリ「ケイマフリ」
? カンムリカイツブリとアカエリカイツブリ

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